ソフトバンク・千賀滉大

◆ 勝利、防御率、奪三振の3部門で2位に

 ソフトバンクの千賀滉大投手が28日に行われたロッテ戦(PayPayドーム)に先発登板し、8回を無失点に抑えて10勝目を手にした。同日の試合では11勝で最多勝レースの首位に立つ楽天の涌井秀章が黒星を喫して足踏み。千賀が次回の登板で勝利を収めれば、涌井次第ではあるものの「最多勝」の可能性も出てくる。

 今季は出遅れたものの、この日の試合で8回を投げ、今季の規定投球回(120回)まで、あと7回に。「防御率」と「奪三振」も2位につけており、残り試合で7回を投げ、自責点を「0」で終えることができれば、コンディション不良により登録抹消中の山本由伸をかわして、防御率もリーグトップに立つ。

 また、毎回の12奪三振を記録したことで、残り試合で7回以上を投げ、9個以上の三振を奪えれば、2年連続で「最多奪三振」のタイトルを手中に収めることになる。千賀は昨季、「最多奪三振」のタイトルを手にしているが、「最多勝」と「最優秀防御率」は獲得したことがない。

 残り試合数は楽天とオリックスが9試合で、ソフトバンクが8試合。涌井、千賀ともにこれまで通りの中6日でまわれば、残り1試合ずつの登板となるが、千賀は中5日でまわれば2試合に登板できる。CSとの兼ね合いもあり、いずれも簡単なハードルではないが、残り試合の中で条件をクリアできるか、最後まで目が離せない状況が続きそうだ。

▼ 勝利数
1位:11勝 涌井秀章(楽天)
2位:10勝 千賀滉大(ソフトバンク)

▼ 防御率
1位:2.20 山本由伸(オリックス)※コンディション不良で抹消中
2位:2.31 千賀滉大(ソフトバンク)

▼ 奪三振
1位:149奪三振 山本由伸(オリックス)※コンディション不良で抹消中
2位:140奪三振 千賀滉大(ソフトバンク)

※残り試合は楽天とオリックスが「9」、ソフトバンクが「8」。