後上とゲイバーのママとの人情物語が展開する

“スーパー銭湯アイドル”純烈の酒井一圭、白川裕二郎、小田井涼平、後上翔太の4人が本人役で出演するオリジナルドラマ『「純烈ものがたり」~スーパー銭湯が泣いている~』が、FODで配信中。第2話「涙の恩人」では、後上をメインにしたストーリーが繰り広げられた。

本作は、今年でメジャーデビュー10年目を迎える4人にとって初のドラマ主演作で、4者4様のキャラクターを活かした4話の物語が展開。プロデューサーは『振り返れば奴がいる』『警部補・古畑任三郎』『王様のレストラン』など、数々の名作ドラマを手がけた関口静夫が担当する。

ファンとの交流ができない時期でもレッスンに余念がない4人は、この日も「今夜はドラマチック」のメロディに合わせて、振付の確認を行っていた。一方、未だに「秘密」と書かれた匿名の手紙のことで気を揉んでいたマネージャーの千堂あかり(松下由樹)は、控室を片付けている最中に、後上のカバンを落としてしまい、中からゲイバーの名刺とメイク道具を発見してしまう。

千堂は、リーダーの酒井を呼び出して、そのことを相談。酒井は「それがそうだとしても、他人がとやかく言うことじゃないでしょ」と諌めるが、手紙のことが頭にある千堂は「女装がダメだって言っているんじゃないの。その事実を隠しているってことがダメなの!」と反論する。

その日の夜、千堂と酒井はどこかへ向かう後上を尾行。名刺に書かれていたゲイバー「ニューオリンズ」に入っていく後上を見届けると、自分たちも店内へ。そこには、ゲイバーのママらしき人物と重なり合う後上がいた。

後上に気づかれてしまった千堂は、一緒にいた人物に「いきなりで失礼ですけど、後上とはどういうご関係でしょうか?」と問いただし、酒井も「おい後上、お前、そ、そういうことなのか?」と質問。しかし、後上の口から語られたのは、2人の予想に反し、店のママを務める涼風せいら(瀬下尚人)との人情味あふれる物語だった。

かつて売れていなかった頃に、「ニューオリンズ」でアルバイトをしていた後上は、せいらから歌やトーク術を学んだと説明。「俺の原点は、全部ここにあるんです」と千堂と酒井に言い切った。

そして、父親が倒れたことで店を閉めて田舎へ帰り、介護の資格を取ろうとしていたせいらのために、実技の練習台になっていたことを打ち明ける。「これからは家族のために生きていく。自分勝手に生きていく人生はおしまい」と言うせいらに、後上は捨ててほしいと託されたメイク道具を手渡し、「全てを捨ててほしくないです。どんな姿形でも、せいらさんはせいらさん、そうじゃないですか」と告げるのだった。

第1話に続いて、ハートフルな物語が展開した第2話では、演技の経験がない後上が熱演を披露。恩人であるママのせいらに、気持ちを込めた言葉のエールを送るシーンは第2話のハイライトとなっている。

インターネット上ではそんな後上の演技に魅せられたファンも多く、「翔ちゃんの演技、自然で良かったです!!」「翔ちゃんの素敵な笑顔最高ですね」「涙の恩人というタイトルがぴったりなストーリー展開に真剣な眼差しで見入ってしまいました……」などのコメントが寄せられていた。