スペースワン「ふくしま市場」、決済手段を増やして利便性向上【リニューアルのポイント】

福島県の特産品のECサイト「ふくしま市場」を運営するスペースワンは、今年5月にサイトを刷新した。サイトの仕様を変更しただけでなく、決済手段を増やして利便性を高めた。

2012年に自社ECサイトを開設した。2011年に発生した東日本大震災で被災した事業者を支援するのが目的だったという。原発問題で販売が難しくなった地域の特産品をネットで全国へ届けている。

サイトのリニューアルを機に、クレジットカード決済に加えアマゾンペイの支払いにも対応した。


キャンペーンでプレゼントを予定している福島牛

「ふくしま市場」は、商品をサイトに掲載し、顧客から注文が入ると、生産者が商品を直送する仕組みとなっている。受注に応じて、商品を梱包して発送するだけでネット通販を展開できるのが特徴だ。

出店する生産者は増加傾向にあり、現在の出店者数は約200社。同社によると、「例年10社ほど新規出店があるが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響でECの需要が高まったことから、すでに10社が出店している」としている。

2020年4―9月期(中間期)の「ふくしま市場」の売り上げは前年同期比で2倍以上となった。楽天市場での売り上げも同50%増で推移した。

10月10日から12月18日まで、「届け!ふくしま 秋の味覚キャンペーン」を開催している。クイズに答えた人の中から3900人を対象に、新米や福島牛をプレゼントする。

通販事業を担当する須藤一樹氏は、「企画を通じて新規顧客の獲得を進めていく」と話している。


「ふくしま市場」
https://fukushima-ichiba.com/