『ClariS』10周年を振返る。思い出とこれからのインタビュー♪

ClariSのクララさんとカレンさんにインタビュー。メジャーデビューからの10年間を振返りながら、思い出とこれから、ふたつの最新ベストアルバムについてお聞きした。

2020年10月20日にはメジャーデビュー10周年を記念して、初の配信ライブ『ClariS 10th Anniversary Precious LIVE~Gift~ 』が開催され、ベールに包まれていたその素顔が明かされた。

そして、10月21日にはベストアルバム『ClariS 10th Anniversary BEST -Pink Moon-』『ClariS 10th Anniversary BEST -Green Star-』の2形態を同時にリリースしている。

★ClariSの10年を振返る。

――クララさん、メジャー・デビューが決まったときの思いをお聞かせください。

クララ 当時は中学生ということもあって、びっくりと同時に信じられない夢のような気分でした……! 小さい頃からずっと歌手になることが夢だったので、本当に幸せで嬉しい気持ちだったことを思い出します。もう10年も経つなんて信じられませんが、これからも当時の初心の気持ちを忘れず頑張って行ければと思っています!

――カレンさん、参加する前のClariSについて、そのClariSに参加することが決まったときの思いを教えてください。

カレン 私には小さな頃から沢山の人に笑顔を届けたいという夢があり、その夢を目指して頑張っている時にテレビで流れてきた『irony』でClariSの存在を知りました。同世代の子で、もう夢を叶えて頑張っている人たちが居ることに凄く衝撃を受けたと同時に、いい刺激を貰いました。アニメを好きになるきっかけにもなりましたし、等身大の女の子が歌うメロディーやハーモニーが心地よくて、勉強の時などずっと聴いていました♪
私自身とても刺激を受けたアーティストに加入するとは思ってもいなかったので、クララが誘ってくれた時は、驚きと嬉しさと感動が混ざって後にも先にも感じたことがないふわふわした気持ちでした。

――クララさん、デビュー曲『irony』について教えてください。

クララ TVアニメ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のオープニングテーマです。主人公の女の子がお兄ちゃんに対して素直になれずついついそっけない態度をとってしまう、そんなもどかしい感情が描かれた楽曲になっています! とてもキャッチーで可愛らしく、すぐ覚えて口ずさんで頂けるような曲ではないかなと思います♪

――ふたりにとって『コネクト』は、どのような曲か教えてください。

クララ ClariSの代表曲だと思っています。疾走感のあるサウンドと強い意志のある歌詞がとても印象的で、挫けそうになった時、負けない強さをくれるような楽曲だと感じています。 これからもClariSの代表曲としてずっと歌い続けられたら嬉しいです!

カレン ClariSにとって『魔法少女まどか☆マギカ』は凄く大きくて特別な存在だと思っています! 私も当時このアニメや映画を観ていて、最後の最後に『コネクト』の歌詞とアニメがリンクした時に鳥肌が立ったことを今でも覚えています。いつ歌ってもアニメのキャラクターと歌詞が重なって、切なさと強さを感じる曲です。多くの方に愛されていて、私自身も大切に歌ってきたので、これからもずっとずっと大切にしたい楽曲です。

――『ClariS 2nd HALL CONCERT in パシフィコ横浜国立大ホール』で、はじめて素顔を明らかにしましたが、その時のお気持ちを教えてください。

クララ ずっと皆さんのより近くで歌を届けたいと思っていたので、とても嬉しかったです。でも、始めはどんな反応になるのか、皆さんに受けいれてもらえるのかドキドキした気持ちでステージに立ったことを覚えています。

カレン それまでもベールや仮面越しにファンの皆さんと目は合っていたのですが、ステージで歌を届けていく中で、もっと私たちClariSのことを近くに感じて欲しいという思いが強くなって仮面を外しました。仮面を外す前はすごく緊張するのかなと予想していましたが、実際にファンの皆さんの姿が見えた時に「やっと会えた」という感動した気持ちが一番に出てきました。本当の自分、本当の笑顔でファンの皆さんと会えた気がして、今でも忘れられないステージになっています。

――デビューから本日までを振返って、一番思い出深い事があれば教えてください。

クララ 武道館のステージにたったことです。今までイベントとワンマンライブで立たせて頂いたことがあるのですが、ワンマンライブは特に思い出に残っています。デビュー当時からずっと夢に見ていたステージで、実際にその特別なステージで大好きなファンの皆さんに囲まれて歌を届けられたことはこれから先もずっと忘れないと思います!

カレン 私が加入してからの約6年間は想像も出来ないくらい駆け足で過ぎていきましたが、その中でも、ひとつひとつクララやファンの皆さん、スタッフさんと積み重ねてきた思い出が数え切れないくらいあります。一番思い出深い事は、ふたりで初めてパフォーマンスした日本武道館のステージに、ワンマンライブで再び立つことが出来た事です。始まりの時からずっとふたりの夢で、沢山のファンの皆さんが応援して下さったからこそ叶った特別なステージだと思っています! ファンの皆さんに包まれているかのような空間で歌を届けられたのは、本当に幸せでした。

★『ClariS 10th Anniversary BEST』

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――今回のベストアルバムは2形態ありますが、それぞれどんなアルバムですか?

クララ 『Pink Moon』と『Green Star』ということで、ジャケットや歌詞が載っているブックレットは、ふたりそれぞれの個性が出ているものになっています。
また楽曲については、今までのシングル曲から『Pink Moon』はデジタルポップチューンを中心に、『Green Star』はデジタルロックチューンを中心にまとめてみました! ソロ曲や新曲なども収録されているので、是非どちらも合わせて楽しんで頂きたいなと思います♪

カレン タイアップや曲調ごとに『Pink Moon』『Green Star』に分かれています。シングルを再録したものや、ファンの皆さんに投票して頂いて決まったソロ曲、私たち自身で決めたソロ曲、新曲もそれぞれの盤に入っていて、どちらも手に取って頂きたいアルバムになりました……♪ 『Pink Moon』のブックレットにはクララの好きな物やクララの思い、『Green Star』のブックレットにはカレンの好きな物やカレンの思いがこもったものになっていますので、細かいところまでじっくり見て欲しいなぁと思います。

――高野音彦さんの描き下ろしの新ビジュアルについて感想をお願いします。

クララ 10周年の特別なイラストということで、ファンの皆さんからのギフトを胸に、ファンの皆さんの元へ向かっていってるような素敵な雰囲気のイラストに仕上がっています! そして今回も衣装を考えさせて頂いたのですが、10周年ということでClariSとしてイメージの強い白と特別感のある金で色を合わせてみました。それぞれの個性に合わせて作っていますし、高野さんが本当に繊細に丁寧に細かいところまで描いて下さっているので注目して見て頂けたら嬉しいです!

カレン いままでファンの皆さんと作ってきた思い出や、ファンの皆さんがくれた思いなどがギフトボックスとして背景に描かれていて、それを感じながら10周年のスタートをきって前に進んで行くという高野さんからのメッセージを感じました。ふたりの目線の先にはきっと大切なファンの皆さん、これから新しく出会う方々の姿があるんだろうなぁと思いました。クララに導かれながら、ふたりで同じ方向を向いている姿もお気に入りです!!

――『Pink Moon』盤に収録される『仮面ジュブナイル』について教えてください。

クララ 私たちClariSの自己紹介ソングになっています♪ ライブでのみ披露してきた楽曲だったのですが、今回はベストアルバムということで収録をきめました!
ふたりのそれぞれの個性やキャラクターを歌詞にしていただいたとっても可愛い楽曲になっています。
ぜひこの曲を聴いてふたりのことを覚えていただけたら嬉しいです!

カレン ふたりの自己紹介ソングになっています。性格や得意なこと、不得意なことが真逆な私たちだからこそ、この歌を聴いてよりクララとカレンのことを知っていただけると思っています……♪ お互いの特徴を作家さんに伝えて歌詞にして頂きました! 自己紹介の他にも他己紹介が入っていたり、それに対する相槌も今回のアルバムには収録されています! 今までライブでずっと暖めてきた曲なので、やっとファンの皆さんに音源としてお届けできることを嬉しく思います。

――『Green Star』盤に収録される『PRECIOUS』について教えてください。

クララ 10周年を迎えたClariSのアニバーサリーソングになっています! いつもお世話になっている作家の丸山さんと実際にお話をさせて頂いて、今の思いや皆さんへの感謝の気持ちを歌詞にして頂きました! 「おめでとう」「ありがとう」という言葉がストレートに表現されているので、私たちの思いを受け取って頂けたらとっても嬉しいです。

カレン 10周年を迎えて私たちが皆さんに伝えたかったこと、私たち自身が感じていることを歌詞にして頂きました! 明るくポップなサウンドですが、歌詞の中にはこの数年間がぎゅっと詰まっていて、何回歌ってもファンの皆さんやクララのことを思うと涙が出そうになります。私たちとの思い出や今までの事を思い出しながら聴いていただきたいアニバーサリーソングですし、ふたりの思いを受け取ってくれたら嬉しいです。

――アルバムに収録される、それぞれのソロ曲について教えてください。歌ってみての感想など教えてください。

クララ ファンの皆さんの投票で『ひらひらひらら』、私が歌いたい楽曲として『泣かないよ』を収録して頂きました! 
『ひらひらひらら』は、とても人気なのですが、私の予想はバラード調の楽曲だったので、決まった時はびっくりしました。今回改めて歌ってみて、歌詞も楽曲もすごく綺麗で世界観がしっかりとしているので、その世界に入って私らしい『ひらひらひらら』が歌えたのではないかなと思っています。
『泣かないよ』は元々好きな楽曲だったのですが、いままでの出来事を思い出したり、ファンの皆さんの事を思いながら歌うと今の心境にぴったりだなと感じ選ばせていただきました。レコーディングの際もファンの皆さんのことを思って少しでも思いが伝わるように心を込めて歌わせていただいたので、この思いを受け取っていただけたら嬉しいなと思います。

カレン 『recall』はファンの方の投票で決まり、『Dreamin'』は自分で決めたソロ曲になっています。
『recall』は、以前コンサートでソロパフォーマンスし、初めて作詞させて頂いた楽曲だったので印象に残っていたのかなと思います! 歌詞の意味が、作詞した当時の私の気持ちを反映したものだったので、ソロで歌わせて頂いたことでより自分の想いを歌に込められたと思います。コーラスやハモリも多く、細かいニュアンスまで伝わるように頑張りました。
『Dreamin'』はクララ推薦の曲でもあり、歌詞もファンの皆さんに届けたい言葉が詰まっていたので選ばせて頂きました。歌っていると、クララと一緒なら、ファンの皆さんと一緒ならどこまでも恐れずに前に進んでいけるという思いが溢れてくる1曲になりました。『recall』のカッコイイアップサウンドと対比した明るく元気なソロ曲になっているのでどちらも是非聴いていただけたら嬉しいです!


★『ClariS』のこれから

――これから先、ClariSとしてやってみたいことはありますか?

クララ もっとClariSとしての幅も広げていきたいなと思っているので、楽曲制作だったり、ライブでは今までに挑戦したことがない演出などにも挑戦していきたいです! また、武道館のステージにはもう一度ワンマンでたちたいという夢があるので、まずはそこを目標に頑張っていきたいと思っています!

カレン もう一度、日本武道館でコンサートがしたいです。ふたりにとってとても特別なステージだったので、改めて今のふたりに出来る最高のパフォーマンスを日本武道館でするのが夢です! 前回は嬉しさよりも緊張という感情が前に出てきてしまった部分もあり、多少の思い残しがあったので全力を出し切ったステージをもう一度作りたいです。そのためにこれからまたクララと頑張っていきます!! そしてもうひとつ、私たちの地元である札幌でライブがしたいです。大好きな北海道、大好きな地元でふたりの歌を届けたいです。この夢もずっとふたりの中にあって、いつか叶えたい夢なので、日本武道館でのコンサートと地元札幌でのライブに向けてステップアップして行きたいと思います!

――これから先、それぞれが挑戦してみたいことはありますか?

クララ 曲作りが1番今挑戦したいことです。やはり曲作りには、センスだったり元々持っている感覚というのが大事だとは思うのですが、まずは挑戦してみたいと考えています! いまの自分に満足せずもっとクリエイティブに色んなことに挑戦していきたいです♪

カレン これまで何曲か作詞させて頂いたのですが、まだまだ自分の中から溢れてくる歌詞を歌に出来たらと思っています。そのために作曲にもいずれ挑戦したいと思っていますし、ふたりで楽曲制作ができたら楽しいだろうなぁと考えています。後は、デザインするのが好きなのでグッズのデザインをしたり、オリジナルの何かを作ったりもしてみたいです。色々なことに対してもっとクリエイティブに活動して、今以上に自分たち発信の物をファンの皆さんにお届けしていきたいと思っています。

――最後に、ファンへメッセージをお願いします。

クララ いつも応援して下さりありがとうございます! この10年歌い続けてこられたのはファンの皆さんの応援があったからです。10周年を記念したベストアルバム、特別で素敵なものに仕上がっていますので、今の私達を沢山感じていただけたら嬉しいです。なかなか会えない日が続きますが、次に会える日を楽しみにしています!

カレン ファンの皆さんがここまで沢山支えてくださって、応援して下さったおかげで10周年を迎えることが出来ました。私が加入してからの約6年間は、本当にかけがえのない時間や思い出をファンの皆さんから頂きました。10周年を迎えましたが、ここが新しいスタートラインだと思ってこれから更にパフォーマンスを磨いていきたいと思います。まずはこの1年間、ファンの皆さんに沢山のGiftをお返ししていきたいと思っていますので、私たちと一緒に素敵な1年を過ごしましょう。