有村架純、林遣都

10月27日スタートのドラマ『姉ちゃんの恋人』(カンテレ・フジテレビ系・毎週火曜21:00~ ※初回15分拡大)の取材会が10月22日、都内で開催され、主演の有村架純、林遣都が登壇した。

岡田惠和が脚本を担当する本作は、ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手ひとつで弟3人を養う“肝っ玉姉ちゃん”の主人公・安達桃子(有村)と個性豊かな登場人物たちが繰り広げる、恋と家族愛の物語を描いたラブ&ホームコメディ。

“肝っ玉姉ちゃん”という新たなヒロイン像に挑むことになった有村。桃子について、「とにかく生命力が溢れる女性。親が亡くなって弟たちを育てていかないといけない責任感や使命感を背負いながらも、前を見て一生懸命生きていて」と紹介し、「一生懸命に生きるのは力が入るじゃないですか? 桃子はそれを感じさせない笑い飛ばせる力があり、そこに勇気をもらいましたし、演じていて清々しくて気持ちのいい毎日を過ごせています」とニッコリ。

桃子の恋の相手・吉岡真人役を演じる林は、「岡田さんの作品に参加するのは俳優としての一つの目標だったので、本をいただいた時はとてもうれしかったです」と打ち明け、「本は想像以上にステキで、登場人物が色濃く描かれていてみんなが魅力的。アテガキということもあって、それぞれの役者さんに対する愛情を強く感じました」としみじみ。

また、「20代最後の年になりますが、このタイミングで岡田さんからアテガキで役をいただけたのは、俳優人生においてこの上ないプレゼントだと思っています」と感謝し、「自分の人柄が滲み出ると思うので、それなりの覚悟を持って説得力のある人物に仕上げたい」と宣言した。

真人は心の傷と謎を抱えながらも常にほほ笑みを絶やさないワケあり男子だが、「根本に美しさや優しさがあり、周りの人を大切にして日々、一生懸命に生きてる男性。そこが伝わるように心を込めて演じたい」と誓っていた。

本格的に共演するのは、今作が初めてとなる2人。有村は林について、「人の心にすっと馴染む、声色や表現がとても心地よくて。稀有な役者さんだなと思っています。だけど、内に秘める熱量も感じます」と共演した印象を告白。

一方、林は有村について「とにかくステキな女優さんで、心から尊敬してます。作品に対する向き合い方や作品を背負う上での日々の過ごし方、現場での佇まい、スタッフさんへの接し方など、全てが素晴らしくて。出会ってきた女優さんの中でも別格だなと感じていました」と絶賛した。

魅力的なキャラクターたちが続々と登場するが、有村は本作の魅力を「キャラクターたちは、逆境さえも自分のものにして生きようとする人たちなので、すごく勇気をもらいます」と口にし、「この作品が見てくださる方に少しでも寄り添え、皆さんの心を抱きしめることができたら」と期待。

林は「身近な人の存在の大きさや、日常にちりばめられている幸せに気付かせてくれる作品」と言い、「この世界で過ごす人たちの“再生”をひとつのテーマにしていて。秀逸ですごい脚本だなと感じます」と感慨深い様子で明かした。

真人が秘密を抱えていることから、2人が秘密を明かす一幕も。林は悩みながらも、「共演者の人たちとの距離感を物語とリンクさせたいなと思っている中で、桃子の弟を演じる(King & Princeの)高橋海人くんとそんなに一緒のシーンもない中で、すでにメールのやり取りをしていて。いろんな男だけの会話をしています」と告白。

それを受けて有村は「もしかしたら私よりも深い仲かもしれないですね」と笑いつつも、「でもうれしいです。海人くんは林さんの話を聞きたいと言っていたので、ちゃんと関係を築けていて、よかったです」と姉目線のコメント。

また、照れ笑いしながら有村の言葉を聞いていた林は高橋のことを、「すごく熱心な役者さんで、僕の過去の作品を見てくれていて、向こうからコミュニケーションをとってきてくれて。僕も自分のことを話せたらと思って、やりとりをしています」と笑顔で打ち明けていた。