ハミルトンに続きロズベルグも!自身のチームで「エクストリームE」に参戦

2016年のF1ワールドチャンピオンであるニコ・ロズベルグが「Rosberg Xtreme Racing(RXR)」を設立し、2021年から始まるExtreme E(エクストリームE)に参戦することが発表された。

これは、ニコの父である1982年のF1ワールドチャンピオン、ケケ・ロズベルグが1994年に創立し翌年からDTMに参戦している「チーム・ロズベルグ」の流れをくむものだ。RXRはチーム・ロズベルグのDTMでの成功と、ニコがF1引退後注力しているサステナビリティ・モビリティへの取り組みに基づき設立された。RXRにおいてニコは創設者兼CEOという役職を担うことになる。

フォーミュラEの初期段階での投資家でもあり、株主でもあるニコは、持続可能な社会への取り組みには大変積極的で、2019年にはグリーンテクノロジー関連の先駆者的プラットフォームであるGREENTECH FESTIVALを創設するなど、起業家としても活躍している。



エクストリームEに参戦することを発表したニコ・ロズベルグは次のように語っている。「このシリーズは、単に認知度を高めるだけではなく、今日の地球にとって最大の脅威といえる気候変動との戦いへのアクションも促すことができる素晴らしい機会です。F1引退後、私は自分のキャリアを持続可能なテクノロジーに捧げてきました。その努力と私のレースへの情熱が結び付き、この上なく充実したものとなっています」

既報の通り、エクストリームEは気候変動の脅威により深刻な問題に直面している北極、砂漠、アマゾン、氷河、沿岸地といった自然環境を舞台に、4大陸にまたがり開催される新たな電気オフロードレース選手権シリーズだ。ロズベルグやハミルトンといった影響力のあるドライバーが立ち上がることで、モータースポーツファンが環境問題についての認識を深め、行動を起こす一助になるかもしれない。今後どのようなドライバー、チームが参加していくのだろうか、エクストリームEの行方に注目していきたい。