CMSを使うとWebサイト構築が簡単にできると言われています。エンジニアが使えるCMSに興味がある方も多いのではないでしょうか。この記事ではJavaベースのCMSについて紹介します。Javaのプログラミングを活用したCMSに挑戦したい方はぜひご覧ください。

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Javaとは

Javaは多くのエンジニアに利用されているプログラミング言語であり、コンピューティング・プラットフォームです。

Javaはサーバーなどでも多く利用され、WindowsやMac、Linuxやスマートフォンでも利用されています。この他クレジットカード決済や銀行のオンライン決済アプリにも使われています。

処理スピードが速く、OSに関係なく処理できる特徴があります。

CMSとは

CMS(Contents Management System)とは、Webサイトの作成や運営管理用のソフトです。

Webサイトなどのコンテンツ作成は、専門知識が必要ですが一般的なCMSを利用すれば誰でも作成できます。Javaを使って作られたCMSは、プログラミング知識がないと使いこなすのが難しいでしょう。

Javaを使ったCMSを利用する際は、プログラミングと併用することでWebサイトをカスタマイズできます。

ウェブフレームワークとの違い

ウェブフレームワーク(正式にはWeb Application Framework )はWebシステムを効率的に作るパーツを集めたもので、CMSのような完成品ではありません。

CMSは完成品なのでそのまま利用できますが、基本的にはカスタマイズできません。ウェブフレームワークは、プログラミングで見た目や機能を変えられる自由度があります。

ウェブフレームワークは、プログラマーが使うための開発キットと言えるでしょう。

Javaで開発するメリット2つ

Javaで開発するメリットは、実行環境の充実と処理速度が速いことです。

Javaの仮想マシン上でプログラミングを行い、仮想マシンが稼働できる状況であれば、OSに無関係で同じ処理が可能です。また、Javaはコンパイラ言語なので、実行スピードが速く安定性があります。

この他、オブジェクト指向言語の特徴を活用すると、セキュリティコントロールが簡単にできるでしょう。

メリット1:実行環境が充実している

Java実行環境(Java Runtime Environment:JRE)が充実しているため、OSや使用端末を気にせずプログラム開発ができます。

JREにはJava仮想マシン(Java Virtual Machine:JVM )があります。JVMで開発したプログラムをOSや使用環境に合わせてコンパイラを作れば、どんな状況でも同じ動作をします。

同じ動作が保証されているので、プログラム開発が短時間で可能です。

メリット2:速度が速い

Javaはコンパイラ言語なので、プログラムの処理速度が速く、実行する時にエラーが少ないメリットがあります。

コンパイラ言語は機械の言葉で書かれた言語なので、処理する過程で翻訳せずに処理できます。処理だけを行うため、余分な負担をかけずスムーズに実行できるでしょう。

コンパイラ言語はプログラム開発中のミスを知らせてくれるので、入力ミスが原因のプログラム停止がないこともメリットです。

CMSを使う効果3つ

CMSを使う効果は、作業を簡単に進められるためコンテンツが構造化され、頻繁に更新できることです。

CMSはWebコンテンツの作成や運用に必要なものがパッケージされているので、作業を簡単に進めることができます。また、複数で分業することも可能で、IT専門知識を有していない人でも作業できるでしょう。

複数で分業できるので頻繁な更新が可能です。コンテンツが構造化されているので更新しても統一感があります。

効果1:作業が簡単になる

CMSは専門知識がなくても、Webコンテンツを作れるようにセットになったソフトウェアなので、作業が簡単にできます。

デザインとコンテンツが別になっているため、デザインだけを専門業者に外注できます。また、サイトリニューアルもテンプレートだけを変更してコンテンツをそのまま利用できるので、作業の負担がありません。

扱いが簡単なので、企業の発信回数を容易に増やすことができるでしょう。

効果2:内容が構造化される

CMSによって内容が構造化されるため、コンテンツの方向性に統一感が生まれます。

統一感のあるWebサイトは書きやすく、読みやすくなります。発信したい情報を的確に表現できるとコンテンツの充実度が増し、離脱率も下がる可能性があります。来訪者の滞在時間が長くなり、リピート者を増やせるでしょう。

また、異なるデバイスに同じデザインを使用して、より統一感をアップさせることも可能です。

効果3:複数の担当者で管理できる

CMSは複数で管理できるので、専門性の高いコンテンツの配信が可能です。

コンテンツの内容を充実させるために、専門知識を持った従業員が担当できるのでサイトを差別化できます。複数の担当者が関わることで、責任を明確にして更新回数が増やせるでしょう。

更新回数が多くなればWebサイトの鮮度を保つことができ、会社のイメージアップにつながるのではないでしょうか。

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CMSの選び方3つ

CMSは目的に適したものを規模に応じて選び、使いやすさを考慮することがポイントです。

CMSの特徴を理解し、会社が求めるWebサイトを作ることに適したCMSを選択します。複数の担当者が作業に関わるため、使いやすさも大切になります。

CMSを選ぶ前に、会社がどんなWebサイトを作りたいのか、目的や規模を明確にすることが必要です。

選び方1:目的を決めて選ぶ

Webサイトの構築に適したCMSを選ぶためには、作りたいサイトの目的を明確にすることが重要です。

ECサイトを作る時とコミュニティサイトを作る時では、適したCMSは異なります。会社が作りたいWebサイトの目的をハッキリさせると必要な機能がわかるでしょう。後から機能の拡充はできますが、統一感のないものになりがちです。

目的を明確にしたWebサイトはブレがなく、会社のイメージ通りのものが作れる可能性が高いです。

選び方2:規模を確認する

CMS導入に際して、想定するWebサイトの規模を確認しておくと運用後のトラブルを回避できます。

小規模なサイトを想定している場合に、大規模用のCMSでは作業を進めにくく費用もかかります。反対のパターンもあり、アクセス数やデータ通信量によってはサーバーに負担をかけ、トラブルの原因になりかねません。

運用したいWebサイトの機能とページ数から、規模を確認する方法がおすすめです。

選び方3:使いやすいものか

CMSはWebサイトを運用する担当者の人数と、ITスキルに合ったものを選びます。

更新担当の人数が少なければ、運用中に学びながら作業を進められます。しかし、担当人数が多い場合は、担当者のスキルに合ったものを選んで更新作業を行うほうが、作業を効率よく進められます。

使いやすいCMSを選んで、Webサイト運用に負担を感じないように配慮しましょう。

Javaで開発されたCMS2つ

Javaで開発されたCMSで多く利用されているのが、OpenCmsとMagnolia CMSです。

OpenCmsは大規模サイト向けのCMSです。オープンソースなので、ライセンス料が無料で開発コストを抑えることができます。

Magnolia CMSは日本語情報が少ないのですが、フレームワークが作られているため作業しやすくなっています。

CMS1:OpenCms

OpenCmsはJavaとXMLをベースにしている、オープンソースのCMSです。

Javaの特徴である高速処理はもちろんですが、サーバーのメモリ消費量も抑えることができます。対応するデータベースアプリケーションが豊富で、Windows NTやOracleなど商用の環境でも運用可能です。

Java Server Pages(JSP)を利用したテンプレートエンジンで、動的サイトにできます。

CMS2:Magnolia CMS

インストールが簡単で、エンタープライズ向けのMagnolia CMSは詳細な権限管理が可能で開発者が扱いやすいCMSです。

複雑な業務アプリケーションを連携させるために、Spring Integrationを利用できます。フレームワークのVaadinを使って見栄えの良い操作画面のWebサイト構築が可能です。

管理画面のプレビュー機能は、端末ごとに確認できます。

JavaベースのCMSを使ってみよう

JavaベースのCMSは処理速度が速く、実行環境が充実しているので多くの場面で活用されています。

OSや端末を選ばないため、プログラム開発を短時間で実行できます。世界中のエンジニアに長年利用されているのでフレームワークも多くあります。

Webサイト構築に、JavaベースのCMSを使ってみましょう。

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