女優の柴咲コウが主演する日本テレビ系ドラマ『35歳の少女』(毎週土曜22:00~)の第2話が、きょう17日に放送される。

  • 坂口健太郎(左)と柴咲コウ=日本テレビ提供

望美(柴咲)は、元・初恋相手の結人(坂口健太郎)の励ましを受け、25年の月日が流れた現実を受け入れようと決意したものの、変わり果てた世界にまだなじめない。眠っている間に生理が始まり大人の体になっていることにも改めてショックを受ける。母・多恵(鈴木保奈美)は、自分の体にも今の世界にも早く慣れるよう望美を急かし、子供っぽい言動を諌める。

一方、広告代理店で働く妹・愛美(橋本愛)は、元カレで上司の相沢(細田善彦)が使えない後輩・藤子(大友花恋)と付き合っていることにストレスを抱えていた。そして、父・進次(田中哲司)は再婚相手・加奈(富田靖子)の連れ子・達也(竜星涼)が仕事を辞めて部屋に引きこもっていることに悩んでいた。

別々の場所でそれぞれに人生の行き詰まりを感じている家族。望美は、自分が原因で家族がバラバラになってしまったことに心を痛める。

そんな中、相沢の気を引きたい愛美は、代行業をしている結人に恋人のふりをしてくれと頼む。愛美の歪んだ恋愛感情にあきれつつ依頼を受けた結人は、望美の様子が気になっていた。その頃、かつてアナウンサーになることを夢見ていた望美は、事故の直前まで録りためていた古いカセットテープを聞き、あることを思いつくと、結人に連絡する…。