PHEVを追加したエクリプス クロスの価格帯が判明。ディーゼル車はなんと廃止!

三菱自動車は10月15日、2020年12月に発売を予定している改良型「エクリプス クロス」の予約注文を開始した。今回、エクリプス クロスにPHEVを追加するとともにデザインを一新。価格は、PHEVモデルが約385万〜約450万円、ガソリン車は約255万〜約335万円。なお、今回の改良によりディーゼル車は廃止となっている。



エクリプス クロスは、2017年にグローバルで発売を開始。クーペフォルムとSUVの機動力を融合したクロスオーバーSUVだ。

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今回の改良における最大のトピックは、PHEVモデルの追加だ。プラグインハイブリッド車として世界最多販売台数を誇るアウトランダーPHEVのツインモーター4WD方式のPHEVシステムを継承。モータードライブならではの滑らかな加速力と静粛性、さらに車両運動統合制御システムS-AWCがもたらす操縦性のよさをエクリプス クロスでも味わえる。

なお、2019年6月に追加したディーゼル車は、1年半の販売期間をもって姿を消すことに。今後は、PHEVに注力していくとのこと。世界的な電動化の流れもあり、プラグインハイブリッドのトップランナーとしては真っ当な判断であろう。

改良版エクリプス クロスの全長は140mm長くなっている。これは、アウトランダーPHEVのシステムを搭載するにあたり、フロント及びリヤ側に補機類を収めるスペースを確保するため。そのためホイールベースに変更はなくフロントオーバーハングは35mm、リヤオーバーハングは105mm伸びている。それに合わせ、ガソリン車も含めてフロント&リヤのデザインを一新した。

フロントフェイスは、灯火類の配置を変更。上からデイタイムランニングランプ(切れ長の部分)、ヘッドライト(楕円上部)、フォグランプ(楕円下部)となっている。また、フロントバンパー下部にアンダーガード風ガーニッシュを採用し、SUVとしての力強さも表現。

リヤまわりは、エッジが利いたダブルガラスから流れるようなシルエットになるシングルガラスへ変更。良好な後方視界も手に入れている。

インテリアでは、ブラックを基調色として、エンボス加工のスウェード調素材と合成皮革のコンビネーションシートを上級グレードに採用。さらにオプションの本革シートには従来のブラックに加えてライトグレーも新たに設定。ドアトリムも同色でコーディネートされる。

PHEVシステムは前後1基ずつの高出力モーター、フロア下に敷き詰められる大容量の駆動用バッテリー、フロント搭載の2.4LエンジンとアウトランダーPHEVと基本同じだ。

なお、発売日までの予約注文期間にPHEVモデルを注文すると、特典としてオプション装備をプレゼント。外観をスタイリッシュにする「ガーニッシュパッケージ」、安心安全につながる「前後ドライブレコーダーパッケージ」、アウトドアレジャーでの使い勝手を高める「アウトドアパッケージ」、自宅に充電用AC200Vコンセントを設置する費用を支援する「充電設備機器設置支援」の4種類から1つ選べる。

また、残価設定型クレジット「スーパーマイカープラン」を、予約注文期間にPHEVを注文した人への特典として「実質年利1.9%」で実施する。

〈文=ドライバーWeb編集部〉