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【この記事のエキスパート】
妊娠・出産・育児相談の専門家:助産師ナキ

妊娠・出産・育児相談の専門家:助産師ナキ

病院勤務時代に関わった母子は5000人以上。
自身の妊娠・自宅出産・育児経験から「信頼性の高い、医学的根拠(エビデンス)に基づいた情報」の提供をモットーに、出張助産師として活動。訪問母乳ケア、妊娠初期〜出産中・産後すべての期間に対応可能な骨盤軸整体、オンライン育児相談などを行っている。
海外での勤務経験から、日本には無い世界中の育児用品を試すのが趣味。
医学出版社にて、医学看護書籍の編集や記事の執筆、動画コンテンツ制作なども行なっている。


歩き出したばかりの子供は、手を繋ぐを嫌がり、危ない場所にもどんどん進んでいくため、保護者のは片時も目が離せず本当に大変。そんな時に便利な子供用迷子紐の選び方おおすすめ商品を、妊娠・出産・育児相談の専門家である助産師ナキさんへの取材をもとにご紹介します。

子どもの性格や性質で適切な種類が異なる
子ども用迷子紐の選び方

子ども用迷子紐にはいくつかの種類があり、保護者や子どもの性格や性質によって選ぶべき種類が異なります。それに加えて機能性、リードの長さなども、実際に使っていくうえで重要なポイント。

はじめに、迷子紐の種類や機能性、長さなどについて説明します。

迷子紐の種類で選ぶ

迷子紐の種類には、子ども用の小さなリュックサックにリードが付属しているリュックサックタイプと、ベスト型で通気性がよく手足が動かしやすいハーネスタイプ、子どもの手首と保護者の手首を紐でつなげるリストタイプがあります。

子ども用リードタイプのなかで主流なのは、リュックサックタイプとハーネスタイプです。そのため今回はこれらを中心に、詳しくまとめました。

リュックサックタイプ

日本パフ『わんわんベビー ちょっとまって!』 :¥2,680( 2022年6月16日時点 )

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背中部分のリュックサックの上に、リードをつける金具がついている迷子紐です。シンプルなリュックサックから、動物やキャラクターなどのぬいぐるみのようなリュックサックまで種類はさまざま。子どもの好みやファッションに合わせて選べますよ。

一見すると迷子紐に見えないデザインも魅力と言われています。

ハーネスタイプ

Leefeng『迷子防止紐』 :¥1,650 ( 2022年6月16日時点 )

出典:Amazon

背中や身体にあたる部分がリュックタイプより少なく、軽量で通気性がいいのが特徴。汗っかきの子どもや、リュックサックを背負うのをイヤがる子どもにぴったりです。

つけ外しやサイズ調整がラクなのもポイント。子どもの身体にもフィットしやすいタイプです。

リストタイプ

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出典:楽天市場

保護者と子どもの手首に装着するタイプの迷子紐。装着自体がシンプルでカンタンなものが多く、見た目も迷子紐には見えません。そのため、迷子紐自体に抵抗がある人でも、比較的取り入れやすいタイプでしょう。

「ふだんは迷子紐を使わなくても、人混みなどはさすがに心配になる」というような、小学校の低学年くらいのお子さまにピッタリ。ほかのタイプと2wayで使えるものもあるので、必要に応じて確認しておくといいでしょう。

リードの機能や長さをチェック

リードをつける位置や長さも事前に確認し、実際使うときのイメージをしておきましょう。また、リードの取り外しはかんたんにできるのか、サイズ調整はどれくらいの範囲で可能なのかのチェックも重要。長く使えるかどうかも予想することができますよ。

リードを体のどの部分に取りつけるのかは必ず確認しよう

保護者が迷子紐のリードを引っ張ることでリュックが脱げてしまい、転倒する事故も報告されています。安全のために購入したリードが原因で、子どもにケガをさせてしまっては本末転倒。そのため、強く引っ張っても脱げにくく取れにくい迷子紐を選びましょう。

また、腰まわりにつけるタイプの迷子紐よりも、肩まわりにつけられる迷子紐のほうが転倒しにくいとされています。ベストやリュック式のものであれば、身体を引っ張られたときも、バランスがとりやすいでしょう。

成長に応じてサイズ調整は可能か

『天使の羽 セーフティーハーネス』 :¥1,200 ( 2022年6月16日時点 )

出典:Amazon

多くの迷子紐は1〜3歳くらいが対象。 ただし、子どもの身体は日々成長していてあっという間に大きくなるものです。そのため、こまめにサイズ調整をする必要があります。

サイズ調整がかんたんにできるものを選ぶのはもちろんですが、どのくらいのサイズまで対応しているのかを、購入する前に必ずチェックしておきましょう。

リュックタイプの場合はリードが取り外せると便利

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出典:Amazon

公園などでリュックを背負ったまま遊ばせたいとき、リードがつけっぱなしだとリードを踏んで転倒する危険もあります。また、公園の遊具などにひっかかってしまうと事故の原因にもなりかねません。

そんなとき、リードがサッと取り外せるタイプの迷子紐だと、子どもの機嫌を損なわないうえに、安全に遊ばせることができますよ。実際、リュックタイプの迷子紐の多くはリードの取り外しが可能。状況に応じて取り外して使うようにしましょう。

リードの長さは適切か

1〜3歳くらいまでの子どもの場合、迷子紐の長さは1mくらいがちょうどいい長さです。迷子紐のなかには2m近く伸びるものもあるのですが、そこまで伸びてしまうと、かえって車道への飛び出しなど近距離での危険に晒されることになります。

長さがあるものは、公園などすぐ近くに危険がない場所ではぐれないようにするためだけに使うようにしましょう。

妊娠・出産・育児相談の専門家からひとこと
子どもと一緒に選ぶと楽しんでくれるかも

【エキスパートのコメント】

見た目の問題などから賛否両論ある迷子紐。ですが、子どもの事故や迷子は一瞬目を離したすきに起こるもの。

とくに危険な場所が近くにあるときや、人の多いテーマパークなどに行く際にあると安心ですよね。また、かがんで手を繋がなくていいので腰痛持ちのママやパパにもやさしいです。

お子さまと一緒に選ぶと、楽しくイヤがらずにつけてくれるかもしれませんね!

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)