イー・ロジット、新規案件の引合増加 11月、習志野にセンター開設

通販・ECに特化した物流支援を手掛けるイー・ロジットでは、新規クライアント候補からの引き合い案件が増加している。新型コロナウイルスによる営業自粛などの影響で、EC事業の強化やECへの参入を検討する事業者が増えているためだ。クライアント数が増加するための対応策として11月、千葉・習志野に新たな物流センターを開設する。

新センターはJR京葉線・新習志野駅から徒歩4分の場所に開設する。既存の物流センターを1棟借りしたもので、現在マテハン機器の整備に取り組んでいる。敷地面積は約1万5500平方メートルの規模となる。

コロナ禍の影響で、物流支援に関する「問い合わせは過去にないぐらいの件数が来ているし、新規のお客さまも過去にないペースで決まっている」(通販物流事業営業部・土橋恵司課長)状況だ。

物流拠点の拡充とともに進めているが、受注管理システムとの自動連携だ。すでにHamee(ハミィ)が提供している一元管理システム「ネクストエンジン」とのAPI自動連携を開始。

昨年もテモナが提供する通販事業者向けサブスクリプションシステム「たまごリピートNext」とAPI連携を行った。現在、アイルが提供する一元管理ASP「クロスモール」との連携準備も進めている。

自社のWMS(倉庫管理システム)と連携先を増やしていくことで、EC事業者側の手間がかからない環境を整備して、利用勝手の向上を図る。

配送の委託先も見直す。今秋から首都圏における100サイズ以上の荷物は一部、ラストワンマイル協同組合に委託する。委託コストを削減するためだ。

コロナによる巣ごもりの影響で、食品の通販支援に関する問い合わせも増えている。現在運営している5つの物流拠点では冷凍冷蔵施設がないが、将来的には食品通販の需要にも対応できるように検討していく。


イー・ロジット
https://www.e-logit.com/



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101サービス収録のカオスマップ コロナに強い物流支援を記事紹介
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