2020年10月からの放送開始が予定されているTVアニメ『魔法科高校の劣等生 来訪者編』。本作のエンティングテーマとなる佐藤ミキ「名もない花」の楽曲とアニメティザー映像が公開。本人直筆による歌詞とアニメ映像をともに楽しむことができる内容となっている。

佐藤ミキにとってメジャーデビュー曲となる「名もない花」。発売日などの商品情報は未定だが、楽曲のサウンドプロデュースは、今年7月に公開された佐藤ミキの初オリジナル曲「Play the real」、8月にリリースされたプレデビュー曲「A KA SA TA NA」に続き、家入レオ、Little Glee Monster、Aqoursなど数々のメジャーアーティストを手掛ける“イワツボコーダイ”と、ヒプノシスマイク、Rin音、あさぎーにょなどに楽曲を提供する新進気鋭の“maeshimasoshi”という、異なるフィールドで時代をリードする2人の異色タッグによるもの。彼らが得意とするPOPでありながらもEDGEの効いたサウンド感に、佐藤ミキの魅力でもある繊細さと強さを併せ持つ“シルキーボイス”、“等身大の歌詞世界観”が融合した至極のバラード曲となっている。

佐藤ミキは同楽曲に関して、「『名もない花』は、大切な人と育んできた温かさの中に同時に存在する切なさや儚さにも焦点を当てた楽曲です。『名もない花』というタイトルには、“自分の心の中に咲いている秘めた感情”という意味合いも込められています。この世には存在しない花、存在してはいけないかもしれない花。密かに咲いては、誰にも知られることなく散っていく気持ちの葛藤も表現しておりますので、アニメに登場する人物の心情と重ね合わせながら曲を聴いていただけると嬉しいです」とコメントしている。

●TVアニメ『魔法科高校の劣等生 来訪者編』EDテーマ/佐藤ミキ「名もない花」

TVアニメ『魔法科高校の劣等生 来訪者編』は、2020年10月3日(土)よりTOKYO MXほかにて放送開始予定。各詳細はアニメ公式サイトにて。

(C)2019 佐島 勤/KADOKAWA/魔法科高校2製作委員会