マウスコンピューターは10月1日、持続可能な開発目標(SDGs)において、2020年度の取り組みを発表した。17のゴールから9つに絞り込み、目標達成に向けて国際社会の一員として貢献していくという。

  • マウスコンピューター、持続可能な開発目標(SDGs)への重点的な取り組みを表明

    SDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)

SDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)とは、17のゴールと169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを掲げる国際目標。マウスコンピューターでは国連サミットで設定された17のゴールから9つに絞り、さらにその中から4つを「重点的に取り組む目標」として掲げ、実現に向けて推進していくとしている。取り組んでいくという目標は下記の通り。

  • 目標1 雇用の創出と災害発生時の備え
  • 目標3 働く人すべての健康的な生活を確保し、福祉を促進する
  • 目標4 教育支援
  • 目標5 ジェンダー平等を達成し、女性活躍のサポートと推進
  • 目標7 持続可能なエネルギーの確保とエネルギー消費の削減
  • 目標8 生産性の向上と働きやすい職場環境の整備
  • 目標11 安心・安全な暮らしと地域振興
  • 目標12 持続可能な生産消費形態を確保する
  • 目標16 公平かつ平和な社会の実現(※強調表示が重点目標)

同社はバリューチェーンの中で、SDGsにどのように貢献していけるかを分析。企画開発から部材調達、生産、販売、サービスの各事業活動フローで、エネルギー消費効率の削減や環境負荷を低減した部材調達、ICT教育支援や3Rの推進などにより、上記目標にコミットメントしていくとしている。