アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也が出演する、ヤクルトの栄養ドリンク「タフマン」シリーズの新テレビCM 「なまはげ」編(15秒、30秒)が、10月5日より全国で放映される。

  • 亀梨和也

    亀梨和也

同社はリニューアルを行った「タフマン」シリーズの魅力を伝えるために、歌手や俳優として活躍するだけでなく、スポーツ番組で取材するなど多彩な活動を行い、幅広い層から支持を受ける亀梨を起用。なまはげのボスの亀梨が松明を持ったなまはげたちを従え、キレのある舞を見せる。「疲れた子はいねがー!」という声が響くなか、なまはげたちが疲れているビジネスパーソンを次々と担ぎあげ、ビジネスパーソンたちがイキイキとした様子で仕事に戻っていく、という内容のCMとなっている。

なまはげは主に秋田県男鹿半島周辺に伝わり、災いを払う山の神の化身ともいわれている。亀梨は伝統あるなまはげの衣装をモチーフにしながらも、現代的要素を加えた衣装に身を包み、ボスとしての力強さを持ちながら、神秘的で優雅な美しさを表現。仕事や家事に疲れた人たちに向けて健康と元気を祈り、鼓舞するようなエネルギーに満ちた舞を披露している。撮影には、秋田県でなまはげの伝統を継承する団体のメンバーが参加し、本物の衣装とお面を提供。お面はすべて、日本でただ一人のなまはげ面彫師・石川千秋さんの手による木彫り作品を使用している。

撮影は気温が30度を超える真夏日に、松明に見立てたバーナーを小道具として使用し、広い空間を持つ倉庫において、換気をしながら行われた。大変な暑さの中で炎に囲まれ激しく舞うという過酷な状況でも、亀梨はクールな表情を崩すことなく、なまはげのボスを演じ切る。 舞をワンカット撮るたびに、監督や振付師と一緒にモニターで確認し、神秘的でワイルドな想像上のキャラクターの演技を作り上げていた。

撮影現場に入った亀梨だが、共演するなまはげ役に声をかけ、会話を楽しむ姿も。演技の後に、スタッフがスポットクーラーを持ち込むと、亀梨は自分のためには使わず、なまはげ役一人ひとりに冷気が届くようにホースの先を向けていた。

「Tough-Man Refresh」の缶を手でひねり、顔がアップになる場面は何度もテイクを重ねた。亀梨の瞳に炎が映りこむという幻想的な映像を作るために、バーナーを手に持ったなまはげ役のキャストが、亀梨さんを取り囲む形で撮影が行われた。立ち位置や顔の向きが少し違うだけでもイメージどおりの映像にならないという難しい撮影のため、亀梨は火に囲まれた状態でカメラ前に長い間立ち続け、最も美しいカットが撮れる角度が見つかるまでテストし、監督の指示に応えていた。

亀梨和也 コメント

・今回タフマンのCMに起用されたお気持ちを聞かせください。

昔から知っているブランドで、子供のころからテレビでも見ていてすごく印象に残っているCMのシリーズでもあるので、すごく光栄に感じました。

・CM撮影はいかがでしたか?

なかなかタフな撮影でした。

・印象的なシーンを教えてください。

全部ですね。設定もそうですけど、なかなかこういったシチュエーションで撮影する機会もないですし、衣装もメイクも普段こういった形っていうのはないので、すごく新鮮でした。

・なまはげのボスになったお気持ちはいかがでしたか?

あれだけ強靭な方たちを後ろに引き連れて舞うことができて、もうホントにまさにタフマンになった気分です。

・今回のCMでは、なまはげを率いて人々の疲れを撃退していくシーンが印象的ですが、亀梨さんが撃退したいことはありますか?

年齢とともにいろいろ経験していく中で、その自分の弱さも知ってきているので、自分と戦う(ようにして)弱さを撃退しながら、頑張っていけたらいいなと思っています。

・CMをご覧になる視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

今回「タフマン」のCMキャラクターになりました亀梨和也です。今回は、なまはげのボスになって皆さんに元気を与えられるような演技をしております。是非ご覧ください。