斉藤和義、マッチングアプリに興味津々も…作詞の言葉選びに戸惑う「アプリで出会ったみたいな歌詞にしづらい…」
リリー・フランキーが“スナックの店主”をつとめる、TOKYO FMの番組「リリー・フランキー『スナック ラジオ』」。9月19日(土)は先週に引き続き、ゲストに斉藤和義さんがご来店。アルバイト女子店員のBABIさんとお届けしました。

(左から)斉藤和義さん、BABIさん、リリー・フランキー



◆斉藤和義、マッチングアプリに興味津々!?

斉藤:マッチングアプリって、みんなやってるものなんですか?

リリー:今の若い子たちは合コンとかって感覚ではないみたいよ。それよりもマッチングアプリで出会っちゃって。

斉藤:具体的にマッチングアプリって何をどうするの? そういうところに登録しているもの同士が?

BABI:例えば登録していて、プロフィール画面に私の自分の顔の写真があるじゃないですか。和義さんの顔が出てきて、OKだったら右を押す。タイプではなかったら左を押す、という感じで、和義さん側にも私の顔が出てくるんです。

斉藤:OK同士だったら?

BABI:OK同士だったら「マッチングしました」ってなって、そこからメッセージのやり取りができるんです。

斉藤:その後は2人でやり取りをして、会ったりするのは自由なんだ?

リリー:そう。今の若い人はそういう出会いが主流になっているから、みんなで会って合コンだとか、友達の紹介でというのが減ってくると、ラブソングを作る人たちも違う意味合いになってきますよね。

斉藤:マッチングアプリで出会ったみたいな歌詞にはしづらいもんね。

BABI:確かに。

斉藤:味気ないというかね。

リリー:でもそれが当たり前の世の中に……あと5年くらいしたら、もう歌詞にもガンガン出てくるでしょう?

斉藤:そうなんですよね。昭和の歌でも「ポケベルが鳴らなくて」みたいなのがありましたけど、ああいう時代と共にあるアイテムをどこまで入れていいのか……前に阿久悠さんの“歌詞を書く上の15条”みたいなのがあって、そのなかで「なるべく時代で風化していくものは入れない。でも同じことを言えないものか?」みたいな感じのことを言っていて、そうだよなと思いつつ。でも電話や留守電なんて今やリアリティがないでしょう。LINEとか言っちゃうと、それも違う気がするし。

BABI:わかる。なんかいやだ。

リリー:逆にスチャダラパーとかは、ラップだからかもしれないけど、わざと「これは来年みんなが言わないだろうな」というギャグだったり、「風化していくメディア、ツールをあえて入れるようにしている」と言っていた。

BABI:やっぱりラップ文化ですよね。

リリー:時代性が残っていくじゃない。

斉藤:なるほどね。

リリー:だからおうちにいても、本当に自分のタイプの人に出会って、やりとりして「会いましょうか」っていうように、出会いが合理的になったということですよね。そのなかでも“高収入限定”みたいなサービスもあるわけじゃないですか。それに対して「そんなに味気ないのでいいのかな?」とか思うんだけど……でも試してみたい気持ちもありますよ、そりゃ(笑)。

斉藤:(笑)、確かにね。

10月3日(土)はチーママの花井貴佑介さん、アルバイト女子店員の川村那月さんと開店。どうぞお楽しみに!


<番組概要>
番組名:リリー・フランキー「スナック ラジオ」
放送日時:毎週土曜 16:00~16:55
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/snack/