“コント日本一”を決める『キングオブコント2020』の決勝が26日(19:00~)にTBS系列にて生放送され、お笑いコンビ・ジャルジャルが優勝。第1回大会から13回連続出場、そして4回目の決勝進出で悲願の初優勝を果たした。

  • ジャルジャルの後藤淳平と福徳秀介

今年で13回目となった『キングオブコント』は、プロアマ問わずコント日本一を決めるコンテスト。決勝には、1707組のエントリーの中から勝ち抜いてきた10組が出場し、今年もダウンタウンの松本人志、さまぁ~ず、バナナマンの5人が審査員を務めた。また、MCはダウンタウンの浜田雅功とTBSの日比麻音子アナウンサーが担当した。

ファーストステージは、1.滝音、2.GAG、3.ロングコートダディ、4.空気階段、5.ジャルジャル、6.ザ・ギース、7.うるとらブギーズ、8.ニッポンの社長、9.ニューヨーク、10.ジャングルポケットの順番でネタを披露。審査員1人あたり持ち点100点、計500点満点で競った。

そして、ジャルジャルが477点で1位、ニューヨークで461点で2位、空気階段が458点で3位となり、ファイナルステージに進出。3位の空気階段から2ネタ目に突入し、2位のニューヨーク、1位のジャルジャルの順番でネタを披露した。ファイナルステージも同じく500点満点で採点。ファーストステージとの合計得点が最も高かったジャルジャルが、キングの栄冠と優勝賞金1,000万円をつかんだ。

この日は、ダウンタウンが総合MCを務める『お笑いの日2020』(14:00~21:54)を8時間にわたって生放送。そのフィナーレとして『キングオブコント2020』の決勝が放送された。なお、2018年と2019年は、決勝進出10組を放送当日までシークレットとし、番組の中で順次発表したが、今大会では事前開示。今月7日に決勝進出10組が発表されていた。

『キングオブコント2020』決勝結果

※ネタ披露順。コンビ名後の()は決勝進出回数

【ファーストステージ】
1.滝音(1) 445点
2.GAG(4) 445点
3.ロングコートダディ(初) 446点
4.空気階段(2) 458点
5.ジャルジャル(4) 477点
6.ザ・ギース(4) 457点
7.うるとらブギーズ(2) 440点
8.ニッポンの社長(初) 454点
9.ニューヨーク(初) 461点
10.ジャングルポケット(4) 454点

【ファイナルステージ】
1.空気階段 463点[合計921点/最終順位3位]
2.ニューヨーク 463点[合計点924/最終順位2位]
3.ジャルジャル 464点[合計941点/最終順位1位]