生鮮食品EC「クックパッドマート」の宅配ボックス設置マンションの総戸数が1万突破 9割超の利用者が「満足」

クックパッドは9月24日、生鮮食品EC「クックパッドマート」の受け取りに対応した生鮮宅配ボックス「マートステーション」を導入するマンションの累計総戸数が1万戸を突破したと発表した。併せて導入済マンションを受け取り場所として利用するユーザーを対象に行った利用状況調査の結果を公開。自宅マンションの共有部で受け取れることに満足しているとした人は92.8%となった。

「クックパッドマート」では、専用のアプリで注文した商品を地域の店舗や施設に設置された生鮮宅配ボックス「マートステーション」で受け取ることができる。2019年10月には、総戸数200戸以上のマンションへの「マートステーション」の試験導入を開始した。宅配ボックスで受け取るため、利用者は受け取り待ちをする必要がなく、非対面での買い物が可能だ。


マンションの共用部などに「マートステーション」を設置

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い問い合わせが急増したことを受け、2020年4月には「マートステーション」無償導入の条件を総戸数100戸以上のマンションに変更。マンションへの導入を本格的に開始しており、この度累計総戸数が1万戸を突破したという。現在も月に数百件を越えるマンション導入の問い合わせがあるとし、今後も積極的な設置を進める考えを示した。



「マートステーション」設置マンションの居住者は、クックパッドマートのアプリから商品を注文すると、指定の日付にマンションの共有部分に設置された「マートステーション」で、一品から送料無料で商品を受け取ることができる。3つの密を避けた「マンション内で他者と非接触で受け取れる安心・安全な買物体験」や、当日出荷・当日納品だから実現できる「朝採れ野菜などのこだわり食材が、生産者から直接、一品から送料無料で届く」といった価値提供を実現し、新しい生活様式に対応を図った。

同社が2020年8月に「マートステーション」導入済マンションを受け取り場所として利用するユーザー695名に実施したアンケートでは、満足している点の1位は「受け取り場所が近い(92.8%)」、2位は「アプリで簡単に注文ができる(84.2%)」、3位は「お店で並ばなくても買い物ができる(63.7%)」だったとし、アプリで簡単に注文でき、自宅マンションの共有部で受け取れる利便性が評価されていることがわかった。その他、「商品の鮮度がよい」「珍しい商品が購入できる」といった理由も挙げられており、クックパッドマートならではの商品ラインナップも評価されたとしている。



「(今後もしマンションをお引越しされる際)本サービスがマンションに設置されていることを、どの程度重視しますか?」という問に対しては、全体の36.2%が「次回のマンション選びで、ステーションの設置を重視する」と回答したという。また「本サービスを、他の人にどの程度紹介したいですか?」には71.6%が「紹介したい」と回答しており、全体を通して満足度が高いことがうかがえたとしている。

2019年10月に初めてマンションへ「マートステーション」導入した三井不動産レジデンシャルからも「快適なくらしをサポートするサービス」として好評を得ているとし、三井不動産レジデンシャル市場開発部の弥富健一イノベーション推進グループ長は、「『クックパッドマート』は、マンションご入居後の快適なくらしをサポートするサービスの一つとして、お住まいの方からご好評をいただいております。買物利便性の向上はもちろんのこと、昨今求められている『宅配』『非接触』のニーズに応えるサービスであり、今後ますます需要が高まると考えています」とコメントを寄せている。

クックパッドマートでは、「マートステーション」のマンションへの無償導入について、居住者からの設置リクエスト、管理会社からの設置依頼を随時受け付けている。


「クックパッドマート」
https://cookpad-mart.com/