日本ハムファイターズ、新球場見据えグッズの店舗・ECでの販売強化 ファナティクスと戦略的パートナーに

プロ野球「北海道日本ハムファイターズ」の新球場運営など行うファイターズスポーツ&エンターテイメントは9月25日、オフィシャルスポーツライセンスマーチャンダイズ企業のFanatics Inc.(ファナティクス)の日本法人ファナティクスジャパンと、パートナーシップ契約を締結したと発表した。契約期間は2021年1月より12年間。双方の経営資源を活用し、マーチャンダイジングビジネスの革新と発展を目指す。

ファナティクスは、MLB、NFL、NBA、NCAAをはじめとする米国スポーツ、並びにマンチェスターユナイテッド、パリ・サン=ジェルマンをはじめとする欧州サッカー大手クラブのグッズの企画製造、小売機能などを担う世界最大級のオフィシャルスポーツライセンスマーチャンダイズ企業。ファナティクス・ジャパンは、スポーツアパレルブランド「マジェスティック」の日本支店を母体として、ファナティクスのアジア全体での事業展開を進める拠点として設立された。

今回のパートナーシップによりファナティクスは、ファイターズスポーツ&エンターテイメントの戦略的リテールパートナーとして、ファイターズのマーチャンダイジング事業に2021年シーズンより参画。公式オンラインストアを含め、段階的に範囲を拡大するとし、2023年に開業予定の新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO」においては、戦略的パートナーとして公式フラッグショップなどの設計段階からプロジェクトに携わることになるという。

今回のパートナーシップにあたり、ファイターズスポーツ&エンターテイメント取締役/事業統轄本部長ならびに北海道日本ファイターズ取締役の前沢賢氏は、「この度のファナティクス社との契約は、当社としても大きな一歩を踏み出す大きなチャンスと捉えております。これまで当社のMD事業は紆余曲折しながらも成長することが出来ておりましたがより一層の成長をしていくためにはファナティクス社をパートナーとして手を取り合うことで更なる成長路線を歩めると確信しております。ファナティクス社が保有する各種ノウハウはもとよりスピード感あるグローバル展開の実践をみても、ファナティクス社から当社が学び、両社の強み・北海道の優位性を掛け合わすことができれば、これまでにない新たな価値の創出にも繋がると考えております。今後もファンの皆様のご期待を少しでも超えられるような事業運営に努めていく所存です」とコメントしている。

ファナティクス・ジャパン、マネジング・ディレクターの川名正憲氏は、「北海道日本ハムファイターズは、日本のスポーツ界で最も先進的で革新的な取り組みを続けている球団の1つであり、その中でも今回のパートナーシップを通じて、『世界がまだ見ぬボールパーク』として建設中の新球場『ES CON FIELD HOKKAIDO』プロジェクトに設計段階から関われることは、この上ない喜びであります。『世界一のファンブランド』となることをビジョンに掲げている当社としては、グローバルな知見・ネットワークを生かした品ぞろえの強化、ECや店舗での購入体験のアップグレードとサービスレベルの劇的な向上を実現することで、北海道、そして全国のファイターズファンの皆様の満足度最大化に向けて邁進して行きます」とコメントを寄せた。