西武戦に先発した日本ハム・上原=メットライフドーム

◆ 味方打線は毎回の20安打12得点

 日本ハムの上原健太投手が24日の西武戦に先発登板し、7回2失点と好投。20安打で12得点を挙げた味方打線の援護もあり、今季初白星を手にした。

 1週間前のソフトバンク戦では9回途中2失点(自責1)と好投しながら敗戦投手なるなど、今季は3試合に登板して防御率1.04ながら未勝利だった左腕。前回登板ではなかなか援護をもらえなかったが、この日は2回に西川遥輝の犠飛で先制点をもらうと、3回には大田泰示の2点適時打で加点し、早々に3点の援護を受けた。

 「調子が良かったわけではなかった」と振り返った上原は、3回にヒットと四球で一死一二塁と走者を背負うと、ショートのエラーも絡んで失点。さらにヒットを許して一死満塁の大ピンチとなったが、「味方のエラーで崩れると責任を感じてしまうので、どうしても抑えないといけない。一番大事な場面だったので抑えられてよかった」と、3番・栗山巧、4番・メヒアをフォークで連続三振に仕留めてピンチを切り抜けた。

 すると4回には西川遥輝のソロで再びリードを広げ、その裏に中村剛也のソロで再び迫られたが、5回に渡邉諒の激走などで再び3点差とすると、その後は上原が西武打線を手玉にとるピッチングを披露。打線も毎回安打で2回から8回まで毎回得点という爆発ぶりに、前回登板で援護がなかったことを引き合いに出し、「もうちょっと早く欲しかったな(笑)」とはにかんだドラ1左腕が、自信と共に待望の白星を手にした。