「鬼滅の刃」22巻 (c)吾峠呼世晴/集英社

吾峠呼世晴「鬼滅の刃」のシリーズ累計発行部数が、10月2日発売の単行本22巻をもって電子版含め1億部を突破する。

2月発売の19巻時点で4000万部突破、5月発売の20巻時点で6000万部突破、7月発売の21巻時点で8000万部突破と部数を伸ばしてきた「鬼滅の刃」。22巻は通常版のほか缶バッジセットと小冊子「復刻版『鬼殺隊報 特別報告書』」付きの特装版も用意されており、同巻の初版発行部数は370万部となる。なお週刊少年ジャンプ(集英社)の連載作品で累計発行部数が1億部を突破するのは秋本治「こちら葛飾区亀有公園前派出所」、鳥山明「DRAGON BALL」、荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」、井上雄彦「SLAM DUNK」、尾田栄一郎「ONE PIECE」、岸本斉史「NARUTO-ナルト-」、久保帯人「BLEACH」に続いてのこと。

このほか10月16日に「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が公開されることを記念し、10月5日発売の週刊少年ジャンプ44号から3号連続で「鬼滅の刃」の企画が展開される。44号には劇場版の入場者特典「鬼滅の刃 煉獄零巻」にも収録される、吾峠による「鬼滅の刃」新作読切19ページを掲載。同読み切りでは、煉獄杏寿郎の鬼殺隊での初任務にまつわるエピソードが描かれる。

さらに10月12日発売の45号、10月17日発売の46号には、吾峠が監修を務めた平野稜二によるスピンオフマンガ「煉獄杏寿郎 外伝」を2号連続で掲載。また44号にはICカードステッカー、45号にはポスター、46号にはシールとポスターがそれぞれ付属する。

※煉獄杏寿郎の煉は火へんに東が正式表記。