いまの軽自動車よりも2.5cm長いだけ! では、ブリスターフェンダー付きの車幅はいくつ?|84年式 ホンダ シティターボⅡ Vol.1

撮影場所にシティが現れると、取材班の口から同じ言葉が出た。「小さい! 可愛いね」。それもそのはず、ギュッと詰まった全長は、現代の軽自動車よりも25mm長いだけ。加えて、丸いヘッドライトと背の高いスタイルが、可愛らしさを増幅している。目の前に現れた瞬間に、ブルドッグ(ターボⅡの愛称)は取材班のアイドルになった。

 しかし、小さな3ドアボディには、可愛らしさとは不釣り合いなパフォーマンスを秘めている。ターボⅡは、当時の1.2Lクラスで初めて空冷式インタークーラーを装備することで、先にリリースされていたターボの100psを上回る110psというハイパワーを誇った。このインタークーラーは軽量かつ熱伝導率の高いアルミ製を採用。これにより、温度が上昇した吸入空気を効果的に冷却し空気密度を高めることができるため、当時の世界最高レベルの過給圧0・85kgf/㎠を達成することに成功した。


デジタルメーターやハイバックのシートなど、全ての画像を見る