ハナノキ「ハーベストシーズン」、「おはぎ」のキットが販売好調【売上アップの決め手】

精米の卸売りを手掛けるハナノキは、「おはぎ手作りキット」のネット販売が好調だ。新型コロナウイルスの影響で、自宅でおはぎを作る人のニーズを捉えた形だ。

「おはぎ手作りキット」(税込価格1300円)は、もち米とうるち米、きな粉、つぶあんをセットにした。1セットで12個のおはぎが作れるようにしている。

今年2月から通販サイトの利用者が増加し始めたという。「小学校や中学校が休校になり、子どもが家庭で食事をする機会が多くなったことで、コメの消費が増えた」(同社)。

休校が続いた今年4―5月のEC売り上げは、前年同期間実績より55%増となった。「巣ごもり需要」が継続し、6―8月のEC売り上げも、同20~30%増で推移したとしている。

顧客の購買行動も変化しているとみる。コロナ禍で、顧客の健康意識が大幅に向上。白米だけでなく玄米や雑穀米の販売が拡大している。

外出自粛により、旅行や外食に出かける機会が減少した分、高級なコメや高単価な商品が売れる傾向もあるという。

自宅の庭などで料理をする人が増えたのに伴い、手軽な無洗米の販売も好調だ。

「ステイホーム」「おうち時間」などをテーマにして商品をPRしたり、週に3回の頻度で発信するメルマガも実施している。「コロナ禍で新規顧客が大幅に増えているので、今後はリピーター化が焦点となる」(マーケティング部・前田江里佳部長)と話している。


「ハーベストシーズン」
https://www.rakuten.ne.jp/gold/hseason/