エヴァートンとWBAが対戦した [写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第2節が19日に行われ、エヴァートンとウェスト・ブロムウィッチ(WBA)が対戦した。

 今夏ハメス・ロドリゲスやアラン、アブドゥライェ・ドゥクレらを加えたエヴァートンは、0-1の勝利を収めた開幕節トッテナム戦と同じスターティングメンバー。3シーズンぶりのプレミアリーグ復帰を果たしたWBAも、0-3で敗れた開幕節レスター戦と同じ先発11人で試合に臨んだ。

 10分、アウェイのWBAが先制に成功する。中盤でのボールカットから生まれたルーズボールをディアンガナが拾うと、自らゴール前までドリブル。エリアの手前に差しかかった辺りで思い切って左足を振り抜くと、ボールはゴール右下隅に吸い込まれた。

 エヴァートンは31分に試合を振り出しに戻す。シェイマス・コールマンが柔らかいクロスを供給すると、ボールはリチャーリソンと競り合った相手DFの頭に当たってゴール前にこぼれる。このボールをドミニク・カルヴァート・ルーウィンがヒールで押し込んだ。一度はカルヴァート・ルーウィンのオフサイドを取られゴールは認められなかったが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)のレビューで判定が覆り、ゴールとなった。

 エヴァートンは45分、ドリブルで中央に切り込んだリチャーリソンのパスを受けたJ・ロドリゲスが、トラップから1タッチを挟んで左足一閃。鋭いシュートをゴール右下隅に突き刺し、エヴァートン加入後、そしてプレミアリーグでの自身初ゴールを記録した。

 するとエヴァートンの逆転直後、J・ロドリゲスに激しく体を寄せられたWBAのDFキーラン・ギブスが、同選手に対してパンチを繰り出し一発レッドカードで退場処分に。さらに前半終了後には、マイク・ディーン主審に対して激しい口調で抗議に詰め寄ったWBAのスラヴェン・ビリッチ監督にも赤いカードが出されてしまった。

 後半45分間を数的不利、指揮官不在で戦うことになったWBA。それでも47分、アウェイチームはマテウス・ペレイラが自ら獲得したフリーキックを直接沈めて同点に追いつく。しかし53分、エヴァートンはセットプレーから再びリード。左サイドからリュカ・ディニュがインスイングのフリーキックを供給すると、頭で合わせたのはリチャーリソン。これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球に反応したマイケル・キーンが押し込んだ。

 エヴァートンは62分、J・ロドリゲスの浮き球スルーパスに反応したリチャーリソンが左足で折り返すと、詰めたカルヴァート・ルーウィンが体ごとボールをゴールに押し込み追加点を獲得。さらにエヴァートンは66分、J・ロドリゲスが左コーナーキックからインスイングのボールを供給すると、カルヴァート・ルーウィンが頭で合わせてリードを広げる。23歳のカルヴァート・ルーウィンはキャリア初のハットトリック達成となった。

 試合はこのまま終了。エヴァートンの開幕2連勝は2012-13シーズン以来、8シーズンぶりのことになる。次節は26日に行われ、エヴァートンはアウェイでクリスタル・パレスと、WBAはホームでチェルシーと対戦する。

【スコア】
エヴァートン 5-2 WBA

【得点者】
0-1 10分 グレイディ・ディアンガナ(WBA)
1-1 31分 ドミニク・カルヴァート・ルーウィン(エヴァートン)
2-1 45分 ハメス・ロドリゲス(エヴァートン)
2-2 47分 マテウス・ペレイラ(WBA)
3-2 53分 マイケル・キーン(エヴァートン)
4-2 62分 ドミニク・カルヴァート・ルーウィン(エヴァートン)
5-2 66分 ドミニク・カルヴァート・ルーウィン(エヴァートン)