Zホールディングスは9月15日、ジャパンネット銀行の商号変更日を取締役会で決議し、2021年4月5日から「PayPay銀行」に改称すると発表した。ジャパンネット銀行の株主総会による定款変更決議、関係当局の認可で正式に決定する。

  • ジャパンネット銀行、2021年4月5日から「PayPay銀行」に

    2021年4月5日からは「PayPay銀行」

ジャパンネット銀行は日本で初めてインターネット銀行としてスタートした銀行。親会社のZホールディングスおよびZフィナンシャルでは、2020年秋以降に傘下、または出資している金融事業会社の社名やサービス名を順次「PayPay」ブランドに統一していくとしており、今回決定された商号変更もその一環となる。

ジャパネット銀行以外では、クレジットカードの「Yahoo!カード」、証券サービスの「One Tap BUY」、保険サービスの「Yahoo!保険」、FXや外国為替を取り扱う「YJFX」、資産運用サービスの「Yjam」がPayPayブランドに統一すると発表済み