女優の南野陽子と俳優の土田英生が12日、東京・新国立劇場で開催された『感謝の恩返しスペシャル企画 朗読劇「半沢直樹」』に出席した。

  • 左から南野陽子、土田英生

このイベントは、TBSラジオで今年2~3月に放送された『TBSラジオ オリジナルドラマ「半沢直樹」 敗れし者の物語 by AudioMovie』で描かれた「聴くドラマ」の演出をヒントに生まれたスペシャル企画。

ラジオとのコラボで実現した“『半沢直樹』の世界観を声で届けるエンターテインメント”に、出演者が生朗読するという“舞台演出”が重なった、オリジナルストーリーの特別企画だ。南野と土田のほか、尾上松也、山崎銀之丞らが朗読劇を繰り広げた。

南野と土田はそれぞれ大手IT企業「電脳雑技集団」の社長・平山一正(土田)と副社長・平山美幸(南野)として、朗読劇「黒い二人の日記帳」に参加。粉飾決算発覚後、2人が再会し、再起をはかるという内容だった。

朗読劇終了後のトークショーで、「『半沢直樹』のなかでやってみたい役柄はあるか?」という質問に対して、土田が「(山崎が演じた広重多加夫の)高い声で『待って!』とは言いたいですね。あれの『待って!』は普通NGの声ですもんね」などと饒舌(じょうぜつ)なトークを繰り広げると、「うちの夫、すごくよくしゃべる人なんです(笑)」と南野。

さらに南野が「『電脳の夫婦、控えめに』って1番最初の本読みで言われたので(笑)」と明かしていた。

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