「ノースサファリサッポロ×マンガ家」のイメージ。

荒川弘、藤田和日郎ら6人のマンガ家と、北海道の動物園・ノースサファリサッポロのコラボ企画として、限定グッズが販売される。

ノースサファリサッポロは138種類、約500頭の動物を飼育するふれあい体験型動物園。2019年には年間来園者数が15万人を超えるなど人気を博していたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け来園者が激減し、園の存続に関わる重大な局面を迎えている。5月にはクラウドファンディングを実施し、ライオンが爪や牙で引っ掻いたダメージジーンズを返礼品として用意したことでも話題を呼んだ。

今回の企画には“北海道”や“動物”にゆかりのある、荒川弘、曽我部修司、高津カリノ、立沢克美、姫川明輝、藤田和日郎という6人のマンガ家が参加。ノースサファリサッポロで生活する動物たちをモデルにイラストを描き下ろした。イラストはTシャツ、トートバッグ、ストーンコースター、スマートフォンケース、ハンドタオル、クリアボトル、クリアファイル、アクリルキーホルダーといったアイテムに用いられる。グッズは9月19日9時に現地のおみやげコーナーと、ノースサファリサッポロのオンラインショップで発売。商品はなくなり次第販売終了となる。なお売上の一部はノースサファリサッポロの動物飼育費に充てられる。