お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳と田村亮が、きょう2日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『TOKIOカケル』(毎週水曜23:00~)に初出演する。

  • (左から)松岡昌宏、城島茂、田村淳、田村亮、長瀬智也、国分太一=フジテレビ提供

実はTOKIOとは “94年デビュー”の同期ながら、グループとして共演するのは今回が初めての2組。デビューから26年たった今、アイドルとして、芸人として芸能界をけん引してきた男たちの“ぶっちゃけ話”がさく裂する。さらに「(株)TOKIO」の社長に就任する城島茂が、「(株)LONDONBOOTS」の社長を務める田村淳と公開契約!? 社長にしかわからない共感しまくりの“社長トーク”も展開される。

グループでは初共演となるが、実は20年前、ロンブーがMCを務めていたバラエティ番組『赤ちゃん金ちゃんしゃべる部屋』(00年4月~01年9月、フジテレビ)に松岡昌宏がゲスト出演していた。当時松岡は23歳、淳は26歳、亮28歳。当時のVTRを見ながら「お互いけん制し合っているね」と苦笑いし、松岡は「ちょうどいろいろ負けたくない時期だった」、淳は「同期なのにね…」と当時を振り返る。

長瀬智也が「ロンドンブーツの未来予想図は?」と質問すると、社長を務める淳が「お互いに話したことも聞いたこともない」という思いを語る。それを聞いていた国分太一らは「僕らの掲げているものと似ている」と共感。そんなTOKIOの今後の展望とは…。

そして、山口県と大阪府出身の2人がコンビ結成に至るまでの“ロンブー誕生秘話”や、歌やダンスを披露する人が多い“ホコ天”をあえて活動の場に選んだ理由などを明かす。また、「最初で最後」というケンカエピソードも披露。フジテレビ番組の撮影中に勃発したケンカを、生々しい当時のVTRと共に振り返る。

他にも、「手のひらに長い棒を乗せてバランスをとるのが得意」という淳と共に、その実力を検証するため全員でバランス対決。デビューから26年たち、40代となった男たちがすべてに全力に取り組む。

収録を終えた淳は「めっちゃ楽しかったです! 同世代ながら、一緒に仕事する機会があまりなかったのですが、心を許せているような、昔からの友達に会っている気分でした」、亮は「TOKIO全員が一緒になるとまた空気が違うのか、俺らがこれくらいの年代になったからなのか、今日はとても楽しかったです。TOKIOは男臭いイメージもあるから、僕らとは感性が近くて、すごく気持ちよくトークさせていただきました」と感想をコメント。

TOKIOの印象について、淳は「ジャニーズの中でも世代が近いので話しやすいんだろうなと予想しつつ、これまで話す機会がなかったのでどうかなと思いもしましたが、イメージ通りでした。とても話しやすかったです。『赤ちゃん―』の時はお互いに片意地はっていたな、と(笑)」、亮は「VTR見て『こんなんだったっけ!?』と驚きました。今さらながら、反省しました(笑)」と語った。

(C)フジテレビ