フジテレビのバラエティ特番『超一流はナゼ高い?そのワケ全部調べます』が、あす22日(13:30~14:30)に放送される。

  • 有岡大貴=フジテレビ提供

この番組は、人の欲望が生んだ“超一流”と呼ばれるモノや人についた価格が、なぜその数字になったのか、その内訳から徹底解剖していくもの。

「欲望の塔」の“超一流コンシェルジュ”ことMCのホラン千秋は、スタジオゲストのかまいたち、IKKO、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)を、“欲望のエレベーター”にナビゲート。各フロアを上がるごとに、その価格がついた理由を知ることができるという仕掛けになっている。

IKKOは「世界中の一流と言われる人には割と会ってきた」と豪語するも、濱家隆一(かまいたち)から「その中の一番上は?」と聞かれると「忘れちゃった~まぼろし~!」とスタジオを脱力させる。有岡は、実はある“超一流の技”を持っていると言い、得意げに披露するが…。

登場するのは、エルメスの高級バッグ「バーキン」。IKKOも「熱狂的に好きだったの。60個は持っていた」とスタジオを驚かせるが、その最高峰“ヒマラヤ”の市場価格は2,000万円。実は定価は900万円だということが明らかになる。

アメリカのセレブ一家といえば、カーダシアンファミリー。その一家が持つ総資産は、2,236億円。スニーカー好きで知られる山内健司(かまいたち)は「(次女の)キム・カーダシアンの夫のカニエ・ウエストがプロデュースしたプレミアのつくスニーカーを買ったので、“スニーカーの人の奥さん”という認識」とのことだ。

日本発の超一流“幻のツナ缶”に濱家は「ヒマラヤ見て、カーダシアン見て、ツナ缶くらいじゃ満足できない!」、有岡も「(紹介する)順番が違うんじゃない?」とリアクション。しかし、おしゃれな黒い箱に入った1缶5400円のツナ缶の秘密を知っていくうちに、皆「食べたい!」と大盛り上がりとなる。

  • ホラン千秋(手前)と(左から)山内健司、濱家隆一、IKKO=同

収録を終え、スタジオメンバーに自身の持っている“超一流”を聞くと、有岡は「5年前に誕生日のプレゼントでいただいた、部屋の四つ角に置くスピーカーです。臨場感がすごくて、テレビを見ていてもたまに振り返ってしまうほどで。楽しいんです。この番組もそのスピーカーで見たいです」とコメント。

濱家は「僕は大したものは持っていないのですが、少し仕事が増えて、少しお給料も増えたので、最近ハイブランドのものを買っています。今日もグッチのリュック背負ってきましたが、“グッチ”って書いてあるから買ったんです。最近こういう話をしすぎて、グッチの店舗でじろじろ見られます(笑)」、IKKOは「私はペルシャ絨毯が好きで、100%シルクの“イスファハン”は、角度によって絨毯の色が違って見える。すごいですよ」とアピール。

最後に山内は「類いまれなる、お笑いセンスの脳です!」と締めくくった。

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