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【この記事のエキスパート】
住宅コンサルタント/スケジュール管理術の専門家:森 雅樹

住宅コンサルタント/スケジュール管理術の専門家:森 雅樹

積水ハウスと零細工務店で戸建て営業を経験後独立。現在は工務店の営業マン指導がメイン業務。営業テクニックレベル以前に営業マンとしてのスケジュール管理や情報収集などのスキル不足を強く懸念。筆者が30年来続けてきたマンスリー手帳による行動管理やスクラップブックに代表されるアナログ管理をITとどう両立させるかを研修のテーマに必ず掲げる。さらには高額になる住宅の契約において使い勝手がよく客前でも見栄えのする領収書や印鑑ケースにもこだわりを持つ。プレゼン、マーケティング、営業関連の本を多数執筆。


住宅コンサルタントの森 雅樹さんと編集部がおすすめする徘徊センサーを紹介します。認知症の方を自宅で介護する場合、心配なのが徘徊。スマホと連動するワイヤレスセンサーやGPS機能が付いているセンサーなど介護レベルに合わせてタイプは様々あるので、ぜひチェックしてください。

徘徊センサーの選び方

まずは徘徊センサーの選び方をチェックしていきましょう。住宅コンサルタント・森 雅樹さんのアドバイスもご紹介しています。自分の使い方にぴったりの徘徊センサーを選ぶために参考にしてみてくださいね。

徘徊センサーのタイプから選ぶ

徘徊センサーは行動によってセンサーが反応します。タイプによって反応の仕方が違うのでそれぞれ確認してみましょう。

ベッドから起きたときに知らせるマット型センサー

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徘徊センサーには、ベッドから離れると知らせてくれるものがあります。家のなかは意外とものが多く、引っかかって転んでしまう方もいます。年老いた方の転倒は、骨折や脳挫傷の原因にもなるので、ぜひとも防ぎたいところです。

このタイプの徘徊センサーは、そのような脚や目が悪くて家のなかで転倒してしまうおそれのある方の介護にいいでしょう。ベッドを離れる挙動を起こすと、すぐお知らせが鳴り、介助者は気づくことができます。

ドアや玄関を通ったときに知らせる人感センサー

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玄関や部屋の入口を通過すると音が鳴る徘徊センサーは、部屋の外に気づかないうちに出てしまうようなことを防止するのにいいでしょう。

このタイプの徘徊センサーは、ドアの上に取り付けておいてその下を通過したら鳴るタイプや、マットを踏むと鳴るタイプ、照射装置から出ている赤外線を遮断すると鳴るタイプなど、さまざまなタイプがあります。

本人が身につける装着タイプ

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Bluetoothなどを利用し、本人に発信機を身につけてもらう徘徊センサーは、設定した範囲以上に遠くへ行くと反応するものになります。

スマートフォンのマップと連動させ、本人の位置情報までわかるものもあり、介助者にとっては非常に便利なツールです。ただし、本人が発信機を外す可能性もありますので、注意が必要です。

気づきにくいデザインを選ぶ

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徘徊センサーを設置したり、身につけてもらう場合には、つけていることを気づかせないことがポイントでしょう。とくに自分の家や部屋に、センサーのようなふだん見慣れないものが設置してあることに気づくと、センサーを片づけてしまったり、電源を消してしまうこともあります。

デザインで部屋になじむものや電池タイプの徘徊センサーなど選び、きちんと使えるように方策を取りましょう。

通知方法で選ぶ

徘徊センサーが反応したときの通知方法は機種によってさまざまです。チャイム音やメロディが鳴るもの、ランプが点滅するものなどがあります。

なかにはGPSで位置を計測し、計測範囲を越えると反応するようなものもあり便利です。徘徊センサーは日常的に使うものになりますので、通知にすぐ気づける方法がとられたセンサーを選ぶようにしましょう。

住宅コンサルタントからのアドバイス

【エキスパートのコメント】

徘徊センサーの仕組みは大きく分けると2つ。

1.ベッド横に置いたマットを踏むと感知する。
2.赤外線センサーを横切ると反応する。

基本はこの2つなのでどちらのタイプを選ぶかをまずは考えましょう。

電源も重要です。配線不要、電源不要の電池式でお手軽タイプもありますが、電池切れが心配な方にとってはコンセント式を選ぶことも1つの方法です。

さまざまな商品が出ていますので、よく吟味して購入しましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)