モチベーションとは、動機づけです。英語で、motivationと綴ります。わたしたちが何かを行動に移そうとするときの心理的な理由・動機に対してよく使われ、やる気・威力などと同じ意味です。

皆さんの周囲にも、何事に対してもモチベーションを高くしてあたる人がいることでしょう。一方で、例えば仕事に対するモチベーションが一向に上がらずに困った経験を持つ人もいるかもしれません。本稿では、モチベーションの種類や、モチベーションの上げ方などを紹介していきます。

  • モチベーションの意味は動機づけのこと?,A@モチベーション 意味

    モチベーションを上げる方法などをご紹介します

モチベーションの種類

モチベーションの種類は2つあります。内発的(自己目的)動機づけと外発的(外的な要素)動機づけです。モチベーションはもともと、モチベート(motivate)という他動詞です。だから外発的動機づけという、外から働きかけが動機としては正当な意味ですが、ビジネスの場では内発的動機づけをすることが望ましいとされています。それでは、2種類のモチベーションについて詳しく解説していきます。

  • モチベーションには種類があるのか?,A@モチベーション 種類

    モチベーションには2つの種類があります

内発的動機づけ

内発的動機づけによるモチベーションとは、知的好奇心に代表されるような、内的な自己満足による行動です。誰かが報酬をくれたり喜んでくれたりするといった動機づけではなく、自分がそれを行うことが嬉しいと感じるからアクションを起こすのです。自主的な欲求である内発的動機は強要ではないので持続性があります。しかし、意図的にはできない動機づけなので、関心が薄れたり外から壊されたりする可能性があります。

外発的動機づけ

外発的動機づけによるモチベーションとは、報酬や叱責などの、外的な要因によってやる気が起こる現象です。ビジネス面でいうと、昇格・昇給・高評価などが該当します。降格・減給などのペナルティ制度も外発的動機づけだと言えるでしょう。外発的動機づけはその場しのぎの一時的なモチベーションが起こるケースが多く、持続性に欠けるものだと考えられています。

モチベーションが高い人の3つの特徴

モチベーションが高い人は無理をしてやる気や意欲を出しているわけではないので、自信と喜びにあふれています。そのため、周囲の人たちに好影響を与えられますし、仕事の質も高く、妥協をせずによい作業を成し遂げます。

それでは、モチベーションが高い人たちの具体的な特徴を見ていきましょう。

  • モチベーションの高い人に特徴はあるの?,A@モチベーション 高い 特徴

    モチベーションが高い人の特徴とは

特徴1:仕事のクオリティが高い

モチベーションが高い人の特徴に、仕事の完成度が高いという点があげられます。モチベーションが高い人は目標設定や将来に対するビジョンがはっきりとしているため、クオリティの高い仕事をします。上司やクライアントからOKが出た作品や業務があったとしても、1ミリあるいは1単語の間違いも許せずに仕事を全うします。完璧に完成させることに喜びを感じるタイプなので、妥協しない仕事が自身のモチベーションをさらに高めていきます。

特徴2:自信にあふれている

モチベーションが高い人は自信にあふれています。モチベーションが高い人はやる気がある状態で仕事をしているため行動力があります。行動力があれば、失敗をしても工夫と努力でカバーして、同じようなケースがまた起きても失敗を糧にスムーズに業務を遂行できるでしょう。

特徴3:周囲にもよい影響を与えられる

モチベーションが高い人は、職場で周囲の人々によい影響を与えることができます。たとえば新しい社員や上司が入ってきたときに、その人が楽しそうにクオリティの高い仕事を成し遂げると、周りの人達もだんだんとやる気が出てくることでしょう。

モチベーションを上げる方法8選

  • モチベーションを上げる方法とは?,A@モチベーション 上げ方

    モチベーションを上げる方法とは?

低いモチベーションを上げていくことは困難なことです。何らかの工夫で意図的にモチベーションをアップさせていく必要がありますが、そのための方法をいくつかご紹介していきます。自身のモチベーションを上げる参考にしてみてはいかがでしょうか。

方法1:気がのらなくても始める

モチベーションを上げるために、気持ちがついていかなくても、とにかく何かの行動を起こしてみることが大切です。興味がない作業も持続しているうちにやる気や集中力が出てくるという「作業興奮」と呼ばれる理論もあります。特に最初の5分が重要で、5分物事が持続できれば、あとのアクションがスムーズに運ぶと言われています。外へ出掛ける用事がある人は、とりあえず靴を履くだけでもいいので、やってみてはいかがでしょうか。

方法2:タスク管理を徹底する

タスク管理を徹底すると、やることが明確になってモチベーションが上がっていくと言われています。作業を分化させて、自分がやるべき仕事に優先順位をつけていきます。もしくは業務を細分化して、最も短時間でできる作業から手をつける、あるいは自分がやりたい・やりやすい仕事からこなしていくなどの効率化を図る方法です。自分が今やるべきことが明確になるので、落ち着いて作業に集中できるでしょう。

方法3:目標は小さく分解する

モチベーションを上げるために、目標を分解するという方法があります。大きな目標は挫折しやすいので、目標を段階的に細分化します。小さな目標を達成することで、成功体験を積み重ねて自信とやる気を持てます。

方法4:成果の振り返りを習慣にする

成果の振り返りを習慣化すると、現時点でどこまで達成できているかが明確になります。目標との適切な距離感が把握できますし、あともう少しで達成するなど、自身の中にはっきりとしたゴールが見え始めると、モチベーションが上がります。

方法5:成功者の真似をする

自分に刺激を与えるために、成功者の仕事の進め方やしぐさなどを真似してみるとよいでしょう。自然にモチベーションが上がり、効率的に業務を行うことができると言われています。

方法6:仕事とプライベートをしっかり分ける

毎日をダラダラと過ごしてしまうと、モチベーションは次第に下がっていきます。それを防ぐためには、仕事モードと私生活の心の切り替えを自ら行っていくことが重要です。気持ちを切り替えれば、行動も自然に変わっていくでしょう。

方法7:モチベーションの高い人とつきあう

モチベーションを向上させたければ、モチベーションの高い人とつきあうことです。モチベーションの高い人たちは常にポジティブなので、そのような人々に囲まれていれば自然と影響され、仕事に対するやる気がアップしていくはずです。

方法8:目標達成したときは自分にプレゼントを

目標達成したときは自分にプレゼントをしていきましょう。「プレゼントを出すに値するほどの目標を達成できた」という感覚が次のモチベーションを生み出すからです。ご褒美は自分にとって嬉しいと感じられるものなら、どのような内容でもかまいません。ゲーム感覚でモチベーションを上げていきましょう。

モチベーションとやる気は違うもの?

モチベーションとやる気は似たような意味合いにみえるかもしれませんが、やる気は一時的なものなので、持続性があるモチベーションを保つために常に利用できるものではないと言われています。しかし、やる気はモチベーションに絶対に必要です。そこで、やる気とは何かを、モチベーションとの関係とともに説明していきます。

「やる気」は一時的なもの

やる気は一時的に起こる瞬間的な気持ちの変化なので、持続しにくいものであると考えられています。しかし、物事を積極的に行うきっかけになるやる気がないと、モチベーションは上がりません。やる気とモチベーションは似て非なるものですが、密接な関係にあると言われています。

「やる気」を上げるだけではモチベーションは保てない

やる気だけではモチベーションの持続は困難です。たとえばやる気がでる映画や本・講習会などを受けたり見たりしてその場でやる気が出たとしても、具体的なアクションに結びつけなければモチベーションは下がったままです。やる気が出たら、その場ですぐに問題解決のための具体的で確実な行動に移さなければ、モチベーションは向上しにくいでしょう。

  • モチベーションを向上させて仕事に取り組もう!,A@モチベーション 仕事

    モチベーションを向上させて成長につなげよう

モチベーションを向上させて仕事に取り組もう!

モチベーションを向上させて仕事に取り組むことで、さらなるキャリアアップが目指せます。今回の記事を参考にしてモチベーションをアップさせて、輝かしい未来を築いていきましょう。