女優の白石聖、長井短、大原優乃が、フジテレビの動画配信サービス・FODのドラマ『時をかけるバンド』(19日配信スタート、毎週水曜12:00最新話配信)に出演する。

  • (左から)大原優乃、白石聖、長井短

ミステリアスで自称未来からやってきた音楽プロデューサーの亮(三浦翔平)が、女の子3人のガールズバンドをプロデュースし、彼女たちをスターダムに導いていく同ドラマ。この3人を演じるのが、白石、長井、大原だ。

白石は、メジャーデビューを目指しているバンド「ちゃあはん」のリーダー的存在でボーカル担当のヒロイン・有希役。長井は、有希の幼なじみで極度のあがり症であるベース担当・汐里役。大原は、引っ込み思案のドラム担当・瞳子役となる。

3人はバンド経験も各楽器の演奏経験もない中で、撮影前から個人練習し、本編では実際に演奏。コミカルでテンポのいい会話劇に加え、彼女たちのガチ演奏シーンにも注目だ。

ほかにも、有希と汐里の幼なじみで、すでにメジャーデビューが決まっているバンドのメインボーカル・誠一役で、坂東龍汰の出演も決まった。

白石、長井、大原、企画のフジテレビ・加藤達也氏のコメントは、以下のとおり。

■白石聖
有希役の白石聖です。以前にシンガーソングライター役を演じさせていただいたことがありましたが、バンドマン役は初めてだったので仲間と演奏することの楽しさを知りました。3人で練習を重ねていく上で段々と私たち自身が「ちゃあはん」として結束していく姿、雰囲気なども演奏シーンに上手く取り込めたかなと思います。夢に向かって突っ走っていく彼女たちの姿をみて、少しでも明るく笑って頂けたらと思います。

■長井短
できれば目を背けたままにしておきたい、自分の1番弱い部分と向き合う物語です。汐里を演じるうちに、私の性格も明るくなっていったように思います。そして、汐里にとっての有希と瞳子と同じくらい、聖ちゃんと優乃ちゃんは私の大切な友達になりました。三浦翔平兄貴演じる亮に叱咤激励されながら、不格好に歩みを進める「ちゃあはん」の青春を、ぜひともお楽しみください!

■大原優乃
瞳子役を演じさせていただきました、大原優乃です。瞳子は自分の容姿や内面に自信がなく、「ちゃあはん」の中で一歩引いているような女の子ですが、「ちゃあはん」にいくつもの試練が降りかかるたびに、ぶつかって喧嘩もして、仲間と乗り越えていくにつれ、少しずつ成長していく姿を、全10話を通して感じていただけたならと思います。それぞれのひたむきな姿が、愛おしく、そして笑えるような作品になっています。この作品のお話を頂いてから、未経験だったドラムを猛特訓し、劇中では生演奏もしているので演奏シーンも注目していただきたいです。よろしくお願いします!

■加藤達也氏
今回劇中で「ちゃあはん」というガールズバンドを、この素晴らしい3人の女優さんに演じていただきました。バンドのボーカルの有希は、リーダーとしての意志の強さと、ヒロインとして圧倒的な透明感のある方をと思い、絶対に白石聖さんしかいないと思ってオファーさせていただきました。白石さんが歌う劇中曲が物語の軸になっていくのですが、ドラマの中で役柄とシンクロし変化していく彼女の歌声を早く皆さまに聞いていただければと思っております。
その他、極度のアガり症で異常にネガティブな性格という際だったキャラクターの汐里には、長井短さん。お芝居に圧倒的なコメディセンスを持っていらっしゃるので、当て書きで役を作らせていただきました。本当に体を張った無茶なシーンがたくさんありますのでぜひ、ご期待ください!
そしてバンドの癒やしキャラ瞳子には、大原優乃さん。バンドを優しく見守り、笑顔を絶やさない彼女ですが、ドラム未経験からの挑戦にもかかわらず、ガッツでやりきり、指導の先生もその上達ぶりに驚くほど! 努力に努力を重ねて今回実際の演奏も力強く披露しています!
三者三様の個性的なメンバーが、クランクイン前に、実際にスタジオに入り課題曲を練習する様は、まさに部活のようでした。彼女たちの本気が詰まったひと夏の挑戦。そのまっすぐな演奏と瑞々しいお芝居をぜひご覧ください。