先日ツイッターで冷凍餃子をめぐる議論が話題になっていましたが、今回紹介するのはKeizo Takasukaさん(@Reclinervellus)がツイッターで紹介したその名も“しそバカ餃子”。しその葉とひき肉だけを使ったという圧巻の手作り餃子です。

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Takasukaさん、今回はしその葉2~300枚とひき肉1.25kgを使い、125個もの“しそバカ餃子”を作ったんだそう。お話を聞いてみたところ、家庭菜園をされているそうで「毎年前年のしそから生み出された種が大量に発芽するので、必然的に大量にしそが得られ、処理に困っているほどです」とのこと。指数関数的に増えていくしその葉の活用法として編み出されたのが、このしそバカ餃子だったというわけなんですね。

「注意点じゃないですが、キャベツのような水抜きが不要な反面、一枚一枚洗うのはかなり骨が折れました」とのこと。スーパーで購入する場合はあまり心配ありませんが、Takasukaさんの場合は家庭菜園から直送なので砂粒や小さな虫がついていたんだそうです。

「あと、なるべく細かく刻んだ方が口当たりがよくなるかなと思いますが、それはそれで大変なのと、加熱するのであまり気にしなくてもよい気がします。15枚くらいわしづかんでざく切りしました」。

  • ざく切りされたしその葉 ※タップで拡大

  • ひき肉とまぜて餃子のたねに ※タップで拡大

――ちなみにお味はいかがでしたか?

「絶品です。ちゃんと餃子の味なのに、とにかくしその風味がガツンとくるのでしそ好きにはたまらないと思います。キャベツと比べたら圧勝でした。幼児も食べられるのかという指摘がありそうですが、4歳児がおかわりを要求してくるほどでした。加熱されてエグみはまったく消えます」。

この投稿を見た読者の皆さんからは、「しその葉消費のため、作ってみました」「マネして作ってみました。確かに水分が少ないので、皮で包むときにべちゃべちゃしなくて包みやすい。そしてしその風味が爽やか」と早速作ってみた報告が。

他にも「しそ大好きだからこういうレシピ知れると盛り上がる。美味そう」「とてつも無く美味しそうですね」と食べたくなってしまった人や、「しそをボール状にまとめて揚げるしそ天ぷらも美味しいです」「漬けるか、ジュース(緑のしそジュース)にしたら一気に消費出来ますよ」と他のしそ消費アイデアを教える人もいました。

「反響の大きさは完全に予想外でした。誰かしらすでにやっているだろうレシピだと思っていたので。しそはいざ買おうとすると量の割にやや高いので、あれほど潤沢な使い方をできる状況が少ないからかもしれません。でも機会があればぜひ試してもらいたいですね。

それとアンチコメントが一切なかったのも意外でした。コメントやリツイート、ファボもしてくださったみなさまに感謝申し上げたいです」。

気になった方は、ぜひ連休中にチャレンジしてみては?