田中美里はみどりに多大な影響を与えた薬剤師の佐緒里を演じる

田中美里と長谷川朝晴が、8月13日に放送される石原さとみ主演の木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)第5話にゲスト出演することがわかった。

本作は、連ドラ史上初となる病院薬剤師が主人公の医療ドラマ。萬津総合病院で働く病院薬剤師・葵みどり(石原)が、新人の相原くるみ(西野七瀬)や、先輩の瀬野章吾(田中圭)ら薬剤部の面々と共に、患者の“当たり前の日常”を守るために奮闘する姿が描かれる。

田中美里にとって木曜劇場枠への出演は今回が初。フジテレビの連続ドラマへの出演は、本作が4作目となる。また、長谷川の木曜劇場枠への出演は、2012年の『カエルの王女さま』以来8年ぶり。一方、フジテレビの連続ドラマへはコンスタントに出演しており、バイプレイヤーとして各作品を支え、強い存在感を放っている。

今回、田中美里は病院薬剤師の清水佐緒里を、長谷川は消化器内科の医師・畑中聡を演じることに。佐緒里は今まで触れられてこなかった“みどりの過去”に深く関わる人物であり、現在のみどりに多大な影響を与えたキーパーソンの一人。みどりは、末期の胃がんで入院している辰川太一(伊武雅刀)や、息子の秀三(迫田孝也)、孫の樹里(久保田紗友)との出来事をきっかけに、佐緒里のことを思い出す。

そして、畑中は太一の担当医で、秀三の依頼により本人にがんであることを伏せていたが、太一が抗がん剤治療を受け入れてからは、みどりと共に治療を進めようとする。しかし、そこに薬剤部で治験管理を担当する七尾拓(池田鉄洋)が現れ、太一に治験薬の使用を提案。みどりは治験薬の提案が太一ら家族に精神的な不安をもたらすことを心配し、畑中は治験薬の使用を推し進めようとする七尾と反対するみどりとの間で揺れ動く。

第5話では、末期の胃がんである太一と、それを支える家族の物語が展開すると同時に、みどりが病院薬剤師になった経緯や、患者たちと真摯に向き合う理由が判明。みどりが、なぜ“患者ファースト”の行動をとるようになったのかが明らかになる。

<田中美里 コメント>
私の演じる佐緒里は“葵みどりが薬剤師を目指すきっかけになった人物”なので、石原さとみさん演じるみどりの患者さんに対する深い思いや接し方を参考にして、丁寧に作っていけたらと思います。ふとした瞬間にみどりと重なる部分があればいいなと思って演じています。引き続きみどりの優しい眼差しのように、寄り添って見ていただけたらうれしいです。

<長谷川朝晴 コメント>
今回、わたくしは第5話から出演させていただきますが、このドラマの台本を読んで、今後の衝撃的な展開に絶句しました。病気とどう向き合うかに始まり、どう生きていくのか、どう人生を全うするのか様々なことを問われている気がして、何度も読み返しました。このドラマの中で、どのように答えを出していくのか、皆様ぜひともオンエアでお楽しみくださいませ。ちなみに、わたくし長谷川はこのドラマの中ではひっそりと脇役の医師を演じきりたいと思います。数多くの作品にて医師役を演じてきましたが、今回の自分のテーマは“目立たず存在する”です。どうか皆様の目に留まらぬように(笑)。

<第5話あらすじ>
萬津総合病院に入院中の「娘娘亭」店主、辰川秀三(迫田)の父、太一(伊武)の容態が急変。幸い安定したものの、葵みどり(石原)は辰川家を心配していた。太一は末期がんだが、辰川は本人に告知をしていない。そのことで、祖父に嘘をついていると悩む秀三の娘、樹里(久保田)は摂食障害になってしまっていた。太一が倒れた後も、秀三と樹里の溝は埋まらない。樹里に助けを求められたみどりは、辰川と話に行く。

みどりの説得で、辰川は太一に告知して抗がん剤治療を受けてもらうことにしたと樹里に告げる。太一の妻が抗がん剤で苦しんだ時よりは薬も改善されてきてはいるが、それでも辛いことになるかもしれないと話す辰川に樹里はうなずいた。

医師から告知を受け、抗がん剤治療を行わなければ余命3か月と言われた太一は治療の必要はないと思っていると言う。辰川と樹里は反対するが、太一は入院せずに家族と過ごしたいらしい。みどりは抗がん剤治療には休薬期間があるので、自宅で過ごすことも出来ると提案した。

太一は家族との話し合いで治療を決めた。樹里は太一と一緒に、これからやりたいことのリストを作る。そんな中、みどりは相原くるみ(西野)とケモ室(抗がん剤調剤室)へ。くるみはがん薬物療法認定薬剤師の資格を持つ刈谷(桜井ユキ)の仕事に興味を示す。調剤室に戻ると、くるみはみどりと一緒に太一を見たいと販田聡子(真矢ミキ)に申し出た。くるみにはまだ早いと不安視する販田だが、みどりは了承する。命の現場で薬剤師が見た現実は……。