最近では、新型コロナウイルスの影響でテレワークに切り替えた会社が増えています。しかしながら、これまで在宅勤務の経験がない人や新入社員にとっては、いろいろと戸惑うこともあるのではないでしょうか。

中でも、特に悩むのがテレワーク中の服装です。自宅で仕事をすれば、会社の人と会うことがないため、部屋着などのリラックスした服装でいてもばれることはありません。

ただし、仕事は仕事としてプライベートと切り替えなければなりません。テレワークでも、会社に出勤するときと同じように服装を着替えれば、仕事にも集中することができ、気持ちよく仕事に取り組めるのではないでしょうか。

この記事では、テレワークにおすすめの服装を紹介していきます。

  • テレワークにおすすめの服装って何?

テレワークのおすすめレディースファッション5つ

テレワークの場合、基本的に上半身が映るわけすが、それでも「どんな服装がいいかわからない」と悩んでいる人も多いことでしょう。レディースとメンズそれぞれのおすすめファッションを、それぞれ5つご紹介しますので、参考にしてみてください。

服装1: ワンピース

今日の服装はどれにしようかと服選びに悩んだら、おすすめすなのがワンピースです。あれこれとコーディネートを考えなくても、サッと着るだけでおしゃれに見えますし、急いでるときには時短にもなります。

服装2: ジャケット

ジャケットは、着こなし方によってはカジュアルにもフェミニンにもなる便利なファッションアイテムのひとつです。襟付きの「テーラード」タイプのジャケットを着れば、かっちりとした印象に見せることができます。ジャケットスタイルの服装は、真面目な印象を与えることができますので、オンライン会議などのときに便利でしょう。

服装3: シャツ

テレワークでビジネス感を見せたい人は「スキッパーシャツ」がおすすめです。リクルート用の「レギュラーシャツ」とは違い、襟元に第一ボタンがないため、軽快で明るい印象を与えてくれます。黒や紺、白、グレー、ベージュなどのベーシックカラーを基本としたものであれば、何にでも合わせやすいでしょう。

服装4: パンツ

テレワークの仕事の場合、動きやすいパンツスタイルはおすすめと言えるでしょう。上品で大人っぽい印象のワイドパンツも、テレワークにはおすすめです。

服装5: アクセサリー

テレワークの場合、あまりアクセサリーは必要ないと思う人も多いでしょうが、上半身のみが画面でクローズアップされるため、ちょっとしたアクセサリーはアクセントになりえます。テレワーク中は服装だけにこだわるのはでなく、アクセサリーを身につけて、気分を上げてみてはいかがでしょうか。

テレワークにおすすめのメンズファッション5つ

服装1: シャツ

白やストライプのワイシャツにネクタイの組み合わせは、オンライン会議の際にかっちりとした姿で取り組んでいることをアピールできますが、やはり夏の場合、ずっと首元を締め付けていると熱がこもりやすくなってしまいます。

そのため、夏のクールビズ期間中であれば「ボタンダウン」や「オープンカラー」「バンドカラー」などのノーネクタイのシャツがおすすめです。

服装2: ストレッチパンツ

テレワークの場合、ボトムスはデスクワークがしやすいストレッチパンツがおすすめです。生地が伸びるため、履きやすく動きやすいのが特徴で、コーディネートもしやすいためスタイリッシュに着こなすことができます。

服装3: ジャケット

急なオンライン会議になったときにあると助かるのが「ジャケット」です。普段着の上にパッとジャケットを羽織るだけで、ビシッと男らしく決めることができます。

特に「テーラードジャケット」はビジネスだけではなく、プライベートなど、幅広い場面で活用できるアイテムなので、一着あるだけでかなりで役に立ちます。

服装4: ポロシャツ

ポロシャツは、通気性がよくビジネスウエアとしてもよく着られているアイテムです。襟がついているのでラフすぎない印象を与えられますし、ジャケットと合わせることで、キチンとした着こなし方ができます。

服装5: カーディガン

オフィススタイルとしてよく使われているのが「カーディガン」です。ジャケットと比べると、動きやすく着脱しやすいので、体温調節にも適しています。季節の変わり目には最適なアイテムと言えるでしょう。

テレワークでも服装を切り替えるメリット3つ

どうしても、服装などの身だしなみに気を抜いてしまいがちなテレワークですが、部屋着から仕事着などのきちんとした服装に着替えると得られるメリットもあります。

仕事場がたとえ自宅であっても、職場にいるような緊張感を作り上げられる服装を選んでみましょう。

  • テレワークで服装を切り替えるメリットは?

メリット1: オンオフのメリハリがつく

自宅でのテレワークは、仕事の時間を自由に選べるため、ダラダラとした生活になっている人も多いのではないでしょうか。テレワークでは、どうしてもプライベートの延長になってしまい、仕事とプライベートとを上手に切り替えるのが難しくなってしまいます。

やはり、テレワークに必要なのは生活のリズムです。朝起きてから仕事に出勤するときのように、身だしなみを整え、きちんとした服装に着替えることが大切です。そうすれば、気持ちにスイッチが入り、仕事とプライベートのオンオフのメリハリをつけることができるでしょう。

やはり、テレワークに必要なのは生活のリズムです。朝起きてから仕事に出勤するときのように、身だしなみを整え、きちんとした服装に着替えることが大切です。そうすれば、気持ちにスイッチが入り、仕事とプライベートのオンオフのメリハリをつけられます。

メリット2: 無駄な行動を軽減できる

部屋着の服装のままでいると、ついプライベートと同じ気持ちになり仕事をさぼりがちになってしまう可能性もあります。会社と違い、時間に区切りがないテレワークでは、余計な休憩をとってしまうことが多くなりやすいでしょう。

無駄な行動をしないためにも、きちんとした服装に着替えるように心掛けましょう。そうすれば、ちょっとした休憩をはさむことなく、仕事への集中力を高められます。

メリット3: 突然のテレビ会議にも対応できる

テレワーク中に突然、テレビ会議がセッティングされることがあります。そうなると焦るだけではなく、会議に間に合わなくなるかもしれません。

やはり、どんなときでもすぐに対応できるようにしておく必要があります。テレワークでの仕事は、普段からきっちりと服装を切り替えて慌てることのないようしておきましょう。

  • 自宅でのテレワークにおける服装、しっかりと考えましょう

テレワークでも服装をきちんとしよう

テレワーク中は、部屋着のままの服装であったり、オンライン会議で画面に映る上半身だけ着替えたりと、人によって服装はそれぞれ違ってきます。テレワークでは、これといった服装のルールはありませんし、会社のように、男性はスーツにネクタイ、女性はビジネスに相応しい服装といった規定もありません。

ですが、部屋着などの服装で仕事をすることは、相手に不快感を与えてしまう可能性もあるでしょう。やはり、最低限のマナーとして、きちんとした服装に着替えることが大切ではないでしょうか。

他にも、何となく仕事がはかどらず、仕事のモチベーションが上がらないといったケースもよくあると言われています。服装を着替えるだけでも、仕事とプライベートをしっかり切り替えられるでしょう。

テレワークで自宅で過ごす時間が増えた今こそ、皆さんに合ったスタイルを探し、テレワークに相応しい服装で、在宅勤務をこなしていきましょう。