V6の三宅健が、10日深夜に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm/毎週月曜24:00~24:30)に出演。来年3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所、およびグループを脱退するTOKIOの長瀬智也について、自身の思いを語った。

仕事場はもちろん、プライベートでも長瀬と会う機会が多かったと言う三宅は、「なんか面白い人なんだよ。本当に。めちゃくちゃワイルドで」「あの明るい声で、『おー健! ういーっす、元気?』みたいなさ。例えば、長瀬くんが遅刻してきても『おいーっす! ごめんごめん!』って言われたら、誰も怒らないというか。あれが許されるのはあの人だけだな。あの陽気な感じがすごく良いじゃん」とその人柄を大絶賛。

TOKIOとしてギターボーカルを務める長瀬だが、「この人、ギター弾けなかったんだから。タンバリンをシャカシャカやりながら、短パンで歌ってたんだから」とデビュー当時を振り返りつつ、「そんな人が、瞬く間にギターめちゃくちゃ上手くなってさ。なんなら後半は、長瀬くんが作詞作曲したものが、TOKIOの新譜として発売されて。それこそ、“タンバラー長瀬智也”の時代には想像もしないことじゃない? 歴史を感じるし、すごいことだなって勝手に思ってた」と感慨深げに語った。

また、楽曲制作や俳優業など幅広く活躍するほか、クリエイターとしての側面も持つ長瀬に対し、「探求心がすごいから。(趣味の)映像編集もデザインもバイクもそうだけど、彼が自分自身でやろうと思って追求して会得したものだから、その才能が素晴らしいと思う」「色んなことを広く深く探求していく人だから、それが本当に尊敬できるところ」と語った三宅。終始、楽しげに長瀬のエピソードを披露していたが、最後は、「本当に長く一緒にいるから寂しいけどね。本当に寂しいけど……」とつぶやいていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。