9月22日から放送されるドラマ「DIVER-特殊潜入班-」に出演する野村周平さん=カンテレ提供

 昨年5月から今年4月まで米ニューヨークで語学留学をしていた俳優の野村周平さんが、俳優の福士蒼汰さん主演の特別ドラマ「DIVER-特殊潜入班-」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)に出演することが8月10日、明らかになった。野村さんが帰国後、連続ドラマに出演するのは初めてで「久しぶりにせりふを覚えたり、現場の空気を感じたりして、初心に戻った感覚になりました。僕のことを覚えていてくれて、今回お声がけいただいたということがすごくありがたいですし、その期待に応えるべく頑張らないと、と気が引き締まる思いです」と意気込みを語っている。

 ドラマは、マンガ誌「グランドジャンプ」(集英社)で連載された大沢俊太郎さんの同名マンガが原作。窃盗や暴力事件の常習犯だったが、警察も手を焼くほどの巧妙な手口を考え出す異常に高いIQ、判断力、身体能力を持つ“極悪・最凶のダークヒーロー”黒沢兵悟(福士さん)と、兵悟が所属する潜入捜査官チーム“D班”のメンバーたちの活躍を描く。

 野村さんは、元海上自衛官で優秀な成績を収めたエリートで、兵悟のライバルとなる佐根村将(さねむら・しょう)を演じる。同役の印象について、野村さんは「礼儀正しく、硬派」と語り、「元自衛官なので、体つきも意識してトレーニングや格闘技を習ったりしています」と役作りに励んでいるという。

 撮影は、兵庫・大阪を中心に全て関西で行われているといい、兵庫出身の野村さんは、「学生の頃、友達とよく遊んでいた場所やなじみのある風景が撮影現場になっているのがうれしい」と語っている。

 野村さんのほか、安藤政信さん、りょうさんの出演も発表された。安藤さんは“D班”リーダーで兵庫県警組織犯罪対策課の伊達直哉、りょうさんは“D班”を秘密裏に結成し、影で操る同県警本部長・阿久津洋子を演じる。

 安藤さんは、演じる伊達について「変わり者が集まったチームの班長ということで、とにかく強くいるということ、どんなことでもぶれないということ。さらに、人間らしく温かさを持ち続けたいなと思っています」とコメント。

 阿久津を演じるりょうさんは「使える武器は全て使うしたたかさがあって、冷徹な人。男社会の中で押しつぶされたりもしながら、内部にはびこる悪を見て、本当の正義とは何かを追及している強い女性だという感じがしています」と語り、「自分の武器を全て使う、という意味で、女性であることも武器にしていると感じ、衣装さんとも相談して柔らかい素材だったり、レースを入れてみたり、フェミニンな要素も入れてみました」と役作りへのこだわりを語っている。

 「DIVER-特殊潜入班-」は9月22日から5週にわたって放送。特報映像も公開された。

 ◇以下、福士蒼汰さんのコメント

 --凶悪なダークヒーローに初挑戦ということですが、撮影が始まっていかがですか。    兵悟の中にある“闇“をどう表現するか考えながら撮影に挑んでいます。潜入捜査官なので、いろいろな役を演じる感覚でお芝居をしています。

 --共演者の印象については?

 (野村さんとは、連続ドラマ)「恋仲」以来約5年ぶりの共演ですが、お互い少し大人になった今、また共演できているのがうれしいです。軸の部分は変わらず、安心感や安定感も味わっています。野村くんとは今までは同級生の役で共演してきたので、年齢も立場も違うというのは今回が初めてです。僕に対して敬語を使う役の野村くんは新鮮で、楽しみながら演じています。お互いに成長を重ねた今、今までにない新しいコンビネーションを見せられたらうれしいです。

 安藤さんとは撮影をご一緒していくにつれて、他の人の動きに常にアンテナを張って全体のムードを大切にしてくださったり、芝居の中での心情に対しても常に寄り添って、現場で僕が気付けなかったことなどもフォローしていただいています。

 りょうさんとは初共演させていただきますが、美しさの中にとても強い芯のある女性という印象を抱いていましたが、今回演じられる阿久津というキャラクターも、強さとミステリアスさが共存する役でもあるのでとても楽しみです。

 --視聴者へのメッセージ

 挑戦的な作品であり、脚本もとても面白く、登場するキャラクターも個性豊かで攻めたドラマになると思います。楽しみにしていてください!!