200台の開発コード「831」。そのうち50台だけに施された仕様とは?|WRCの舞台で戦うために生産された50台の日産240RS Vol.2

 WRCの舞台で戦うために、1982年に登場した240RSの開発は81年から始まり、開発コード「831」を名乗った。

 82年には公認ヘッドを組み込んだLZ20B型直列4気筒DOHC4バルブエンジンを積むグループ4仕様のシルビアがラリーに挑んだ。このテスト参戦したラリーカーは、量産型の240RSよりオーバーフェンダーが小ぶりだった。

 82年10月、筑波サーキットで正式発表され、そこでジャーナリスト向けの試乗会を催している。

グループBのホモロゲーションを取得するために200台が生産され、150台が左ハンドル、50台が右ハンドル仕様として生産された。ここで紹介する日産トリコロールカラーをまとった240RSは、その50台の内の貴重な1台だ。¥
FJ20型DOHC4バルブのボアを3mm、ストロークを8mm延ばしたFJ24型エンジンなど、全ての画像を見る