アンジェスは8月7日、厚生労働省(厚労省)が公募した、「令和2年度ワクチン生産体制等緊急整備事業」に採択されたことを発表した。

採択された事業は、国内における新型コロナウイルスワクチンの実生産(大規模生産)体制の早期構築を図るための事業としており、交付基準額は93億8030万円で事業期間は2021年8月~2023年3月としている。

同社は今回の採択に際し、厚労省の支援によって、新型コロナウイルス感染症向けDNAワクチンの大量生産に向けた体制整備を着実に進めていくとしている。