TVアニメ「ピーチボーイリバーサイド」ティザービジュアル

クール教信者原作によるヨハネ「ピーチボーイリバーサイド」が、2021年7月にTVアニメ化される。

少年マガジンR(講談社)とマガポケで連載されている「ピーチボーイリバーサイド」は、誰もが知る“あの童話”のもう1つの“桃”の物語。単行本は7巻まで刊行されており、最新8巻は8月17日に発売される。TVアニメ化発表にあたり、あることをきっかけに桃の力に目覚めた元小国の姫・サリーと、桃の力を有し“魔物狩り”と呼ばれる少年・ミコトが不気味に微笑むティザービジュアルに加え、2人のアニメーションカットを収めたティザーPVが解禁された。またサリー役を白石晴香、ミコト役を東山奈央が演じることも発表。2人からはコメントが寄せられている。さらに監督は上田繁、シリーズ構成は大知慶一郎、アニメーション制作は旭プロダクションが担当することも明かされた。

さらに原作者のクール教信者からはアニメ化のお祝いイラストとコメントが到着。「ピーチボーイリバーサイド」はクール教信者がデビュー前から自身のWebサイトで描き続けている作品で、「商業コミックとしてヨハネさんにアレンジ加えご執筆頂き、人気を経てアニメ化に至りました。スマートになったキャラクターがアニメでどう動いていくのか私も楽しみです。私も原作者として盛り上げの一助になれればと思います!よろしくお願いします!」と喜びをコメントしている。なおTVアニメの公式Twitter(@peachboy_anime)ではプレゼントキャンペーンも実施。気になる人はチェックしておこう。

クール教信者(原作)コメント

「ピーチボーイリバーサイド」アニメ化決定です!
こちらの作品、もともと素人時代に仲間内でわいわいやっていた作品なのですが、商業コミックとしてヨハネさんにアレンジ加えご執筆頂き、人気を経てアニメ化に至りました。
スマートになったキャラクターがアニメでどう動いていくのか私も楽しみです。
私も原作者として盛り上げの一助になれればと思います!よろしくお願いします!

白石晴香(サリー役)コメント

作品の印象について

「自分にとっての正義は誰かにとっての悪かもしれない」
原作を読ませていただいた時に私はそんな事を思いました。
それぞれに守りたい思いがあり、守りたい人がいて、根底にあるものは同じはずなのに争いが起きる...フィクションだけど現実世界にも繋がる、そんな強いメッセージがある作品だと感じたので、是非アニメもたくさんの方に観ていただきたいです。

キャラクターの印象と意気込み

姫という立場を捨ててまでも外の世界を知る為に旅に出るという素晴らしい行動力の持ち主で、仲間を思う気持ちは人一倍強く、差別を許さないカッコイイ人だなと思います。
芯が強く、人を惹きつける魅力のあるサリーをしっかりと溌剌と演じられるよう精一杯頑張ります!どうぞよろしくお願い致します!

東山奈央(ミコト役)コメント

作品の印象について

まさに冒険のドキドキが詰まっていて、先へ先へと読み進んでしまいました!キャラクターたちの人の良さにきゅんとします!そして、さまざまな種族との出会いや、鬼との闘いによって、自分の旅の目的を見つけて突き進んでいくところに魅力を感じました。差別に向き合う。いつの間にか自分の肌にしみついていた差別に気付く。読んでいて私も考えさせられました。

キャラクターの印象と意気込み

ミコトはとにかく戦いにおいて強く、意志がはっきりしていて孤高です。敵に対してまったく容赦がなくて、鬼よりも鬼のような冷酷さを持っています。闘っているときのミコトには底知れない狂気を感じますね。普段の余裕のある振る舞いはとてもかっこよくて惹かれるのですが、その実は意外と余裕のない青年なのかもしれません。...あ、青年です!女の子じゃありません!(笑)

TVアニメ「ピーチボーイリバーサイド」

2021年7月放送

スタッフ

原作:クール教信者・ヨハネ(講談社「少年マガジンR」「マガポケ」連載)
監督:上田繁
シリーズ構成:大知慶一郎
キャラクターデザイン:栗田聡美、加藤真人
アニメーション制作:旭プロダクション

キャスト

サリー:白石晴香
ミコト:東山奈央

(c)クール教信者・ヨハネ/講談社/「ピーチボーイリバーサイド」製作委員会