Zホールディングス、第1四半期の「ヤフーショピング」などECモール取扱高は85%増の3793億円

ヤフーの持ち株会社であるZホールディングス(HD)が7月31日に発表した連結決算によると、2020年4―6月期(第1四半期)のショッピング事業(ECモール)の取扱高(流通総額)は、前年同期比85.9%増の3793億円だった。巣ごもり消費の増加もあり、ECモールの市場規模が大幅に拡大した。ショッピング事業では、「Yahoo!ショッピング」「PayPay(ペイペイ)モール」などの物販ECを展開している。
 
コロナ禍による巣ごもり消費の増加で、2020年4―6月期は両モールの利用者が急増した。両モールにおける新規購入者は前年同期比で54%増、新規出店者は同37%増となった。「巣ごもり需要により新しいユーザーを取り込むことで、国内EC市場全体の裾野が広がった」(川邊健太郎社長)としている。
 
2019年11月に連結子会社化したZOZOのファッションECモール「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」も、ショッピング事業取扱高拡大の要因となった。
 
2020年4―6月期における、ショッピング事業を含んだEC関連サービス全体の取扱高(流通総額)は、前年同期比21.1%増の7073億円だった。
 
連結売上収益は同14.8%増の2738億7900万円、営業利益は同40.0%増の506億3200万円だった。