京セラコミュニケーションシステムは8月4日、管理会計クラウドサービス「Amoeba Pro(アメーバプロ)」の提供を開始すると発表した。

これまで同社では、経営状況を分析するためのシステムとして「The Amoeba」を提供してきたが、部門別の単一軸でしか数値を把握できない課題があったという。

  • Amoeba Pro サービス画面

「Amoeba Pro」は、部門別の採算に限らず、事業別、商品別、プロジェクト別など、多軸で数値を把握できることに加え、多種類の分析レポートを用意していることから、より幅広い視点での分析を行うことができるとしている。

また、多様な導入テンプレートをクラウドで提供し、既存システムとのデータ連携も行えるため、早期の導入が可能。小規模ユーザー向けのライセンス体系が用意されており、企業規模を問わず利用できる。

同サービスの利用料金は、月額65,000円/5ユーザー(初年度のみ年間契約)からとなっている。