10月3日に京都・東映太秦映画村にグランドオープンする、「新世紀エヴァンゲリオン」を題材としたアトラクション「エヴァンゲリオン京都基地」のオフィシャルレポートが公開された。
8月1日にプレミアム先行体験がスタートする「エヴァンゲリオン京都基地」。それに先がけて公開されたオフィシャル写真には、映画村らしく舞妓、忍者、侍がひと足先に「エヴァンゲリオン京都基地」を体験する様子が収められた。LCLのプールから上半身を覗かせる初号機の高さは約15mで、エントリープラグには実際に搭乗することができる。搭乗までにはさまざまな適性検査を受けることとなり、シンクロ率を測定。甲・乙・丙・丁の4段階に分類され、パイロットとしての適性が測られる。京都基地の中にはA.T.フィールドやキャラクターのスタンディパネルなどフォトスポットも満載。「第3新東京市」ならぬ「第3新京都市」のロゴも作成され、ネルフ仕様になった映画村の撮影スタジオの壁にも注目だ。
コラボフードやドリンク、グッズはプレミアム先行体験時より販売。コラボフードはビーツで色付けした甘めのカレー「NERVカレー初号機Ver.」や、インパクトのある「第10使徒捕食きしめん」などの販売が予定されている。コラボドリンクはさっぱりとした「飲めるLCL」や、“使徒を食べる”体験ができる「第4使徒襲来コーヒーゼリー」など暑い季節にぴったりのひんやりとしたメニューが用意された。またコラボグッズは「エヴァンゲリオン茶～えぇティーフィールド全開 人類補茶計画～」やクリアファイルなどを販売予定。そのほかイベントショータイムでは、初号機が使徒に侵食され活動停止に。ウォーターキャノンなどの特殊効果を用いた約3分間のパフォーマンスが展開される。
東映京都スタジオ 代表取締役社長・大守善久コメント
映画村といえば、時代劇というイメージがあるかと思いますが、映画村は映画のほかアニメやヒーロー、日本のコンテンツを楽しめるパークを目指しております。世界有数の観光地でもある京都に遊びに来られたお客様が気軽に立ち寄りたくなる場所にすべく、その第一歩としてエヴァンゲリオンを映画村にお呼びしました。コロナウイルスの影響で観光の足が遠のく昨今ではございますが、エヴァがあるなら京都に行こう、と言っていただけるような京都を代表するスポットとなることが目標です。
(c)カラー