ソニーの米国現地法人は7月28日(現地時間)、フルサイズミラーレス「α7S III」を発表した。映像クリエイターに向けて動画撮影の機能を引き上げた高性能モデル。撮像素子の画素数は1,210万画素と低いが、最高ISO409600(拡張時)の高感度撮影に対応したのが特徴。944万ドットの高精細電子ビューファインダーや、SDカード並みのサイズに抑えた新規格の小型メディア「CFexpress Type A」の採用など、これまでのαにはないポイントが多く注目できる。

  • 海外で先行発表されたソニーのフルサイズミラーレス「α7S III」

日本では、ティーザーサイトで7月29日の13時に情報を公開するとすでに発表している。日本での価格や発売日などもアナウンスされるとみられる。