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【この記事のエキスパート】
音響機器メーカー・時計輸入販売「株)ムジカコーポレーション」代表:眞壁 征生

音響機器メーカー・時計輸入販売「株)ムジカコーポレーション」代表:眞壁 征生

専門は音響アンプの電子回路設計。筐体設計。真空管回路設計。2005年音響機器を開発・製造・販売する会社を設立。国内はもとより、欧州を中心に37ケ国に輸出。

2007年プロオーディオ事業、2013年ログハウス事業、2015年コンサート企画運営事業を開始。2018年から新規事業としてロシア製軍用時計の輸入を始める。その後、数ケ国の機械式腕時計や懐中時計をラインナップ。

2008年よりFM岐阜の長寿番組である『ムジカスタイル』(毎週木曜18:30~)のナビゲーターに。コラム等の執筆多数。総アクセス数370万を超えるブログは、現在も100万アクセス/年のペースで進行中。

ローカル鉄道養老鉄道支援組織『乗って残そう揖斐養老線実行委員会』会長。大垣ケーブルテレビ番組審議委員。


電池交換の必要がなく、時刻ズレも自動で修正してくれる電波ソーラー時計。この記事では、電波ソーラー腕時計の選び方とおすすめの商品をご紹介します。人気メーカーであるカシオの商品から、注目の防水モデルやおしゃれなデザインのものまで幅広いラインナップでお届けします。

特徴や寿命も解説!
電波ソーラー腕時計とは

電波ソーラー腕時計とは、標準時刻の電波を受け取り自動的に時刻修正する機能と、太陽光や蛍光灯などの光エネルギーを蓄電するソーラー発電機能を搭載した腕時計のこと。自分で調整しなくても時刻を調節してくれるのでとても便利です。

また、定期的に電池交換が不要な点もメリット。電池交換の手間やコストを省けます。しかし、国内電波だけを受信するモデルの場合は、海外では手動で時刻調整が必要になることもあるので注意が必要です。

電波ソーラー腕時計の選び方

それでは、電波ソーラー腕時計の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。

・表示方法
・ベルトの素材
・パーペチュアルカレンダーの有無
・防水性能
・重さや厚み
・ストップウォッチ機能

上記の6つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】表示方法をチェック

伝統的な「アナログ表示」

時計には「アナログ表示」と「デジタル表示」があります。最近では両方を表示する機種も増えてきました。それぞれにメリットがありますので、使用用途に応じて選ぶようにしましょう。

いくつか購入して、コーディネートや利用シーンによって使い分けるのもひとつの手ですよ。

Salvatore Marra(サルバトーレマーラ)『SM18112SS』 :

出典:Amazon

伝統的なアナログ表示の時計は、経過時間や残り時間を感覚的に読み取ることができます。

ビジネスや冠婚葬祭からタウンユース、スポーツウォッチまで多くのデザインの時計がありますのでTPOに合わせて選択することが重要です。

読み取りやすい「デジタル表示」

CASIO(カシオ)『BABY-G(BGR-3000CB-4JF)』:

出典:Amazon

より正確な時間を読み取ることができるデジタル表示。カジュアルなデザインが多く、ふだん使いやアウトドアを楽しむ人にも便利です。

時刻以外にも、タイマー・アラーム・温度計・気圧計などさまざまな機能を搭載しているモデルもあります。

シーンによって使い分けできる「アナログ&デジタル」

[PROTREK] カシオ 腕時計 【国内正規品】 クライマーライン 電波ソーラー バイオマスプラスチック採用 PRW-61FC-1JF メンズ ブラック:¥56,980 ( 2023年5月16日時点 )

出典:Amazon

針と数字の両方で時刻を表示しているアナログ表示とデジタル表示のコンビネーションタイプもあります。

ざっくりと時間を知りたいときや、正確な時間を知りたいときなどシーンに合わせて使い分けることが可能です。

【2】ベルトの素材をチェック

電波ソーラー腕時計を選ぶ際には、素材も重要なポイントです。素材によって重さ・丈夫さ・耐水性なども違います。

それぞれの素材にもメリット・デメリットがあるので、利用シーンを思い浮かべながら選んでみましょう。

耐久性が高い「チタン」

CITIZEN(シチズン)『クロスシー(ES9444-50A)』:

出典:Amazon

ボディにチタンを使用した時計は、軽量で耐候性が高いのが特徴です。汗や水分でも変色しにくく、長時間つけても疲れにくいので、ビジネスシーンにも適しています。

また、一般的に金属アレルギーを起こしにくいといわれているチタンですが、価格帯が高めなのがデメリットです。

定番素材「ステンレス」

SEIKO(セイコー)『アルバ(AEFY502)』:

出典:Amazon

変色しにくく、雨や汗などに対して高い耐性があるステンレス。さまざまな表面加工が可能であり、高級腕時計から一般的なものにまで多く使われている素材です。

ただし、重さはチタンよりも約40%重めで、製品によっては200g以上の重量のものもあります。重さが気にならない人にはいいでしょう。

デザインが豊富な「レザー」

[セイコーウォッチ] 腕時計 ブライツ BRIGHTZ(ブライツ) ソーラー電波 チタンモデル ワールドタイム表記 カーブサファイアガラス クラシックテイスト SAGZ105 メンズ ブラック:¥86,800 ( 2023年5月16日時点 )

出典:Amazon

牛革はもちろん、ワニやヘビの革などデザイン性が高く、カラーバリエーションも豊富なレザー。フォーマルからカジュアルシーンまで、おしゃれで使いやすいのが特徴です。

デメリットとして、匂い・水気に弱い、色落ちしやすいなどがありますが、撥水・防水・抗菌・防臭などの加工がされたものも。選ぶときのポイントとして覚えておきましょう。

運動に向いている「ラバー」

[カシオ] 腕時計 ベビージー 電波ソーラー ELバックライトタイプ BGD-5000-7JF ホワイト:¥19,404 ( 2023年5月16日時点 )

出典:Amazon

つけ心地がよく柔らかなシリコンラバー。カジュアルなデザインのウレタン。いずれも汗や汚れに強く、スポーツやアウトドア用の時計に適しています。

また、ラバー製の腕時計は軽量で、重さをほとんど感じないのも特徴です。

【3】パーペチュアルカレンダーの有無もチェック

[シチズン]CITIZEN 腕時計 PROMASTER プロマスター エコ・ドライブ 電波時計 ランドシリーズ PMD56-2952 メンズ:

出典:Amazon

パーペチュアルカレンダーは日付の計算を自動で行ない調節してくれる機能のこと。

月による日数の違いや4年に1度のうるう年の計算まで全て自動。半永久的に日付の調整が不要なので、永久カレンダーともいいます。

ポイント|季節により電波強度に若干の変化もあります

【エキスパートのコメント】

電波時計は日本では福島県と佐賀県に基地局があり、その電波を受信し時刻を自動的に合わせることができる時計です。

鉄筋の建物では電波が受信しにくくなったり、季節によって電波強度が変化するので基地局から遠く離れたエリアでは注意が必要です。その場合クォーツ時計として動作しますので時計が止まることはありませんが、精度は大幅に悪化します。

【4】防水性能をチェック

[カシオ] 腕時計 ジーショック G-300-3AJF ブラック:

出典:Amazon

急な雨・水を扱う家事・水辺でのレジャーにも対応できるのが、防水性能の備わっているモデル。製品によって防水性能の高さが異なり、「〇気圧防水」という形で表記されます。

日常生活やホースを使うような水仕事のときには日常生活用防水レベルの5気圧防水、水辺でのレジャーには10~20気圧防水のモデル。海水浴や水泳などを楽しむなら、20気圧防水以上のもの。スキューバダイビングなどは、さらに防水性能の高いダイバーズウォッチタイプを選びましょう。

【5】重さや厚みをチェック

電波ソーラー腕時計は、50g以下の軽量モデルから200gを超えるモデルまでさまざまです。毎日長時間つける人には腕や肩に負担をかけにくい軽量モデルがいいですね。ただ、重さがある方がしっくりくる人もいると思うので、ご自身の好みに合わせて選びましょう。

また、製品の厚さも要チェック。厚めのモデルは重厚感があり、機能面が充実している傾向が。一方、薄いものは機能がシンプルなものが多く、袖に引っ掛かりにくいのでスタイリッシュに付けられます。

【6】ストップウォッチ機能をチェック

[シチズン Q&Q] 腕時計 デジタル 電波 ソーラー 防水 日付 ウレタンベルト MHS7-300 メンズ ブラック:

出典:Amazon

「クロノグラフ」とはストップウォッチ機能のことで、一般的にスタート・ストップ・リセットの3段階操作でタイムを測定します。

また、平均速度を計る「タキメーター」・距離を測る「テレメーター」・脈拍数を測る「パルスメーター」などの機能が搭載されているモデルも。

ブランドごとの特徴を解説!
電波ソーラー腕時計の人気メーカー

時計にはさまざまなメーカーがありますが、ブランド力や歴史においてはヨーロッパ勢に軍配が上がります。しかし、技術面において日本のメーカーは、時計大国スイスに引けを取らないといわれています。

ソーラー電波の分野でも、「セイコー」「シチズン」「カシオ」は優秀です。では、その3つのメーカーを詳しく見てみましょう。

SEIKO(セイコー)

SEIKO(セイコー)『アストロン(SBXB101)』 :

出典:Amazon

1881年に創業したセイコーは、その技術力の高さで世界の時計産業をリードしてきました。オリンピックの公式計時や、クォーツ腕時計の発売など、数々の歴史を残してきた老舗メーカーです。

そのなかでも電波ソーラー腕時計を多数ラインナップしている「アストロン」「セイコーセレクション」「ルキア」。シンプルなものから個性的なものまで、多彩なデザインでオン・オフのどちらにも対応できます。

CITIZEN(シチズン)

CITIZEN(シチズン)『アテッサ(CC4004-58E)』:

出典:Amazon

1918年に設立されたシチズンは、チタンを初めて腕時計に落とし込んだメーカーと言われています。多様化する顧客のニーズに合わせて、ひと手間加えたデザインと着け心地が良くシンプルな作りとなっています。

また、電池交換の必要がない光発電技術エコ・ドライブの搭載と技術力の高さがシチズンの強み。スタイリッシュなモデルが多く、豊富なラインナップから選ぶ楽しみも与えてくれるメーカーです。

CASIO(カシオ)

CASIO(カシオ)『G-SHOCK(G-300-3AJF)』:

出典:Amazon

「Gショック」で1990年代に一世を風靡したカシオ。カシオ独自のシステム「タフソーラー」やスマホとBluetooth接続できる「スマートフォンリンク」など、ソーラー電波の分野においても高機能なモデルを取りそろえています。

防水機能を備えたモデルも多く、日本・北米・ヨーロッパ・中国の地域に対応する電波時計機能付きの高機能な時計を生産。海外旅行や出張時にも安心です。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)