元プロ野球選手の片岡篤史氏が、きょう16日に放送されるフジテレビ系番組『直撃!シンソウ坂上』(毎週木曜21:00~)で、新型コロナウイルスの闘病を語る。

  • 片岡篤史氏=フジテレビ提供

4月7日の夜、球界の先輩・高木豊氏と電話で話していた際、高木氏はしきりにせき込む片岡氏を心配し、病院に行くように勧めた。自身も熱っぽさも感じていたため、念のため病院へ。肺のCTを撮影した結果、肺炎と診断され、PCR検査も行うことになった。

すると、結果は陽性。この時は会話ができるほど症状が軽かったが、入院した夜に容体が急変し、肺が締め付けられるようで激しくせき込み、呼吸が困難になってしまった。3日間、食事をとることもできず、体重は10キロも落ちてしまい、死を身近に感じたという。

家族との面会も許されず、孤独だった片岡氏を崖っぷちから救ったのは、ある人物からのメールだった…。

今夜の放送では、崖っぷちから生還し九死に一生を得た人たちのエピソードを、取材をもとに作成した再現ドラマとともに紹介。ほかにも、半日以上も海に漂流した女性4人が奇跡的に助かった生還劇や、自宅のトイレに8日間閉じ込められたピンチが登場する。

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