さて、何故930なのか?オーナーが語る様々な空冷ポルシェの魅力

ちょっと間が開いてしまってすいません。私事ではございますが転居を伴う異動があり、バタバタしておりました。しがないサラリーマンということを身をもって証明したということで、ご容赦ください。

二回目のブログについては私が何故、930シリーズを選んだのか?そして、シリーズのセールスポイントはどこか?という部分を書きたいと思いますのでお付き合いください (注:多分に「個人の見解です」含む。です)

930シリーズを選んだ理由のうち、主なものを挙げてみますと・・・
 ①価格がこなれている
 ②電子デバイスが何もない
 ③幼少期の刷り込み

振り返ってみると、この辺りが大きかったかなと思います。まず「価格」。下世話な話ですが、重要なポイントでもありますよね。しがないサラリーマンですから、趣味車はお小遣いの範囲でないと家庭崩壊です(笑) 930は息の長いシリーズで数も豊富ですから、空冷911の中でも手を出しやすいのは確かですよね。(注:ただし、ご存知の通りここ数年で随分と環境は変化しています)。また、76年式からは亜鉛メッキボディとなり防錆に関して大きく進化していることも930の特徴で、安心感高いですね。特に英国車乗り時代には錆にはずいぶん泣かされましたから、この安心感は絶大です。


急遽クラブメンバーが開催してくれた転勤激励ツーリング。生憎の天気でしたがそんなの関係ない!熱いメンバーに感謝・感激(お揃いのクラブTシャツもいい感じでしょう?(笑)

次に「電子デバイス」です。『何故あなたは空冷911に乗るのか?』と問われた時、やはりその何物にも代えがたい「味」を楽しみたい!という部分が大きいと思います。911にハマった人が漏れなく先祖返りしていくのは正にその証拠でしょう。原始に近いほど、余計なものが付いてないほど、その味は芳醇になっていきますね。加えてメンテナンスしやすいのも大きなメリットです。964以降は点火プラグ一つ交換するにも色々と補器類を取り外す必要があり、素人DIY派はちょっと萎えてしまいます。


素人メンテナンスを楽しめるのも930の良いところ。点火プラグやデスビにもアクセスしやすく、日常メンテも容易です。

三つ目の「刷り込み」は年齢から来るもので、四捨五入してアラフィフ世代は例外なく「スーパーカー世代」でしょう?フェラーリやランボと並んだ930ターボは地味な存在ではありましたが、しっかりと私の脳裏に焼き付いており、「ポルシェといえば930!」がいつの間にか染み込んでいました。

この理由は年齢によって様々なシリーズが出てくると思いますので、930を選んだ大きなポイントは「価格」と「電子デバイスが無いこと」この二つに集約されるんじゃないでしょうか。『911の濃厚な「味」を「お値打ち」に味わえるのが930シリーズ』ズバり、これが930シリーズのセールスポイントだと思います!


プラグを磨くと心の汚れも落ちます・・・(多分)

生産終了から30年以上経ち、十分に「クラシックの香り」を醸し出しているスタイル。現代の交通事情においても十分な速さもある。加えてシンプルなメカでトラブルも少なく濃厚な味わい。趣味車として非常に高バランスな素晴らしいシリーズだと思います。もちろん初めてのポルシェとしてもお勧めできる一台です。これから911の世界に踏み込もうとしている皆さん、ぜひ930も候補の一台に入れて頂ければと思います!

次回は930シリーズのベストバイは?あたりを書いてみたいと思いますので、またお付き合いよろしくお願いします!

(厳密に言うと、SCや3.2カレラは930とは呼びませんが、便宜上930と書かせて頂いています)