「育児はママの仕事」という風潮が、薄れてきているとはいえまだまだ根強い日本。そんな中で、世の多くのパパたちにぜひ見てほしいツイートが話題になっていました。投稿したのはなおとさん(@dynamic_ninjya)。実際に2年間、パパの立場で育児を経験した結果、分かったことがあるんだそうです。

  • 育児は誰のもの? ※画像はイメージ

2年間在宅で育児して分かりました。男に出来ないのは出産と母乳を出すことだけです。泣く子をあやすのも寝かしつけも、ママが女性だから出来るのではありません。毎日毎晩、歯を食いしばったり悩んだり、試行錯誤を積み重ねてきたから出来るんです。男だから育児できない、は完全に言い訳です。(@dynamic_ninjyaより引用)

男性にできないのは、身体の構造上不可能である「出産」と「母乳を出す」ことだけでした。実際に育児をしてきたなおとさんの発言だけに重みが違います……。

きっと多くのパパが、「ママのほうが上手だから」「子供はママが好きだから」と子育てから逃げている、そんな状況があるのではないでしょうか。ではママは、なぜ上手になったのか。子供はなぜママが好きになったのか。胸に手を当て、深く考えてみてもいいかもしれません。

なおとさんにお話を聞いてみたところ、「夫婦がお互いに協力することでママのゆとりが増え、子どもたちの笑顔に繋がればと思います」と現在の心境を教えてくれました。

この投稿を見た読者からは「その通りです。出来ないじゃなくて、ただやらないだけ」「『しない』を『出来ない』と言うんですよね」と共感した旨の声が。中には「私も二児の主夫です。まったく同感です。そして、パパっ子になりました」と自身の経験を話すパパもいました。