きょう9日に放送されるフジテレビ系番組『直撃!シンソウ坂上』(毎週木曜21:00~)では、海外に移住した美人女性芸能人たちの生活に迫る。

  • 小島慶子=フジテレビ提供

アメリカ・ハワイ州の中で一番大きな島・ハワイ島で移住生活を送るのは相楽晴子。相楽は、16歳で芸能界デビューし、歌やドラマ・バラエティなどマルチに活躍していたが、95年、人気絶頂の最中、突然渡米して結婚した。出産を機に芸能界を休業し、家族とともにロサンゼルスで海外生活をスタートさせる。そして03年にハワイ・オアフ島へ、19年にはハワイ島へ移住した。

相楽の自宅は、未舗装の道を進んだ森の中にあり、自身が「屋根はトタン、壁はベニヤ1枚で全然豪邸じゃない(笑)」と語る通り、質素な作りの平屋建ての建物。相楽はここで、夫・ゲイリーさんと取材時に里帰りしていた娘・ジョイさんと共に、電力会社から電気の供給を受けずに暮らす「オフグリッド生活」を送っている。

番組では現代社会から遠く離れた相楽の自給自足生活に密着取材し、「オフグリッド生活」の実態に迫ってきたが、さらに今回、相楽はリモート出演し、およそ30年ぶりにMCの坂上忍と対面。新型コロナウイルスに感染した娘・ジョイさんの様子や、「オフグリッド生活」のその後を語る。相楽の大ファンだというスタジオゲストの小峠英二が暴走する一幕も。

82年に国民的人気番組『欽ちゃんのどこまでやるの!』(テレビ朝日系、76~86年)で芸能界デビュー、3人組アイドル「わらべ」の“かなえちゃん”として人気を博した倉沢淳美は現在、中東屈指の国際都市で、世界中のセレブが集うドバイに暮らしている。

自宅があるのは、「サッカー界の貴公子」と称されたデービッド・ベッカムが別荘を持つといわれる、ヤシの木をかたどった世界最大の人工島「パーム・ジュメイラ」。現在、石油関連会社に勤めるオーストラリア人の夫・ジェームズさんと2匹の愛犬と暮らしているが、取材時はカナダに留学中でInstagramのフォロワー数が11万人を超えるという、娘・ケイナさんが帰省中だった。

ケイナさんの他にも、オーストラリアに留学している2人の息子がいる。倉沢がドバイでの生活で最もお金がかかったと語るのは、3人の子供と一緒に暮らしていた時の食費で、何と1カ月で40万円。番組では、倉沢とケイナさんのスーパーマーケットでの買い物に同行、ドバイの衝撃的な物価などを紹介してきたが、さらに、先週ドバイ内で引っ越しをしたばかりという新居をテレビ初公開。新型コロナウイルスの感染拡大後、マスクをせずに外出すると罰金がとられるというドバイでの現在の暮らしぶりについて語る。

元テレビ局のアナウンサーで現在はコメンテーター、エッセイストなど幅広い分野で活躍する小島慶子は6年前、自身が3歳まで過ごしたオーストラリア・パースに夫と2人の息子と共に移住した。ベッドルームが4部屋、リビングルームが2部屋、ダイニング、キッチン、ランドリールームを備えた自宅を、長男が撮影するカメラで小島本人がリポート。さらに、2人の息子から「海外移住を決めた時の思い」を小島は初めて聞かされて感心する。

そして、実は不安だらけだった海外移住について、夫婦2人きりで互いに胸中を打ち明けあう。リモート出演した小島は現在、仕事で日本に滞在中。新型コロナウイルスの影響で今年1月から現在まで、家族が暮らすパースに帰りたくても帰れない状態だという。またスタジオとのリモートトークでは「16年ぐらい抱えている夫婦間の問題が解決しない」「離婚前提…」という赤裸々な爆弾発言も飛び出し、思わず小峠が「リモートで言うことじゃないですよ」とツッコミを入れる。

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