人体の9つの穴を清潔にすることと免疫力アップでウイルス対策を!

ウイルスが侵入してくる9つの穴とは?

新型コロナウイルスの感染拡大が世界中に広がり、未だ収まりを見せていません。ウイルスを撃退する薬やワクチンが完成していない今、出来ることは予防しかありません。ディフェンスは、攻撃する以上に注意と継続性を必要としますが、闇雲に注意しても、ただ恐怖心と疲労が募るだけです。ウイルスが体内に侵入してくる場所は決まっています。それは、人体にある9つの穴です。頭にある口1つ、鼻2つ、目2つ、耳2つ合計7つ、及び尿道と肛門の2つを合わせると9つです。この9つの穴が体内に通じています。感染を防止するために最も有効な方法は、9つの出入り口を毎日清潔にすることが必要です。人と濃厚接触しないことは大切ですが、仮に接触したら、まず手を洗った後、顔(目)を洗い、口や鼻をうがいし、耳を掃除すれば、感染は防ぐことが可能だと考えます。但し、キズを負った時は、要注意です。傷口からウイルスや細菌等が侵入して感染症を引き起こすことは少なくありません。ケガをしたら、直ちに消毒して傷口を保護することが、感染症防止には必須です。

トイレで発生しているウイルス感染とは?手洗いをしてから利用することが大切

健康体であれば、通常大便は一日に1回、小便は一日に5~6回あります。大小便をする際、性器には、綺麗な手で触れないと、感染するリスクが高くなります。トイレを利用する際は、まず手洗いをする必要があります。感染者が排出する尿や便には、ウイルス等混入していることが分かっています。トイレの蓋をしないで大便や小便を水洗トイレで排水すると、ウイルスが便器から巻き上がり、空気中を漂った後、トイレの至る所にウイルスが付着します。新型コロナウイルスは、トイレの床に沢山存在していることが言われています。公衆トイレを利用する際は、極力トイレ内の施設に触れないよう注意し、排泄後には性器(尿道や肛門)を清潔にする必要があります。不特定多数の方が利用するトイレを使用する際は、ドアノブや便器に触れた手を消毒してから排泄する等の注意が必要です。

免疫力が低下しているときとはどんなとき?その対策は

9つの穴を清潔にしても、ウイルスの侵入を完全に防ぐことは出来ません。ウイルスから身を守る意味では免疫力を高めておく必要があります。免疫力が低下していないかを知るためには、自分の体調を良く知っておくことが大切です。免疫力が低下しているかどうかの目安は、以下を参考にしていただきたいと思います。

1.体温が36度未満
2.お腹、腰やお尻が冷たい
3.肩や背中が張っている
4.目が疲れやすい
5.頭が重くてすっきりしない
6.睡眠が浅い
7.目が覚めたとき疲れが残っている
8.食欲が落ちている
9.咳・くしゃみ・鼻水・寒気がある

ご自分の体調を鑑みて上記の状態にある時は、体力が低下していると考えて良いでしょう。体力の低下は、免疫力が低下し始めることを意味します。この状態を解消する方法は、

A 入浴時間を38度程度の湯船に2~3分入浴するか陰部を洗うだけにするか入らない
B 飲酒しない
C 食事を消化の良い物に留め、冷たい飲食を控えて量を少なめにする
AからCの生活を基本として
D睡眠時間を8時間取る事が大切です。22時30分~6時30分の間熟睡すれば、体力のある人であれば、1日で解消することと思います。1日で症状が取れない人は、数日睡眠量を増やすことがお勧めです。それでも体調が回復せず、体温が36.5以下の人は、室温に注意する必要があります。薄着を控え、クーラーがある場所での生活を見直すことにより、免疫力の低下を防ぐことに役立ちます。

免疫力向上には運動が大切 鍼灸治療もおすすめです

睡眠と同様に大切なのは、運動です。毎日5分程度運動すれば、免疫力の低下を防ぐことが可能です。身体を動かすことが出来ればどんな運動でもかまいません。目安は、汗がじわりと出るくらい、体温を上昇させることです。理想的な運動方法はヨガです。ヨガは老若男女を問わず出来る上に、広いスペースを必要としません。身体に障害がある方には、個々人のカリキュラムを基に運動を行うヨガ治療がお勧めです。お近くで、指導してくれる人がいたら、お試し戴きたいと思います。また、効率よく免疫力を向上させたい方には、鍼灸治療が最適です。1週間に一度定期的に継続して治療を行うことにより、免疫力が低下している目安を解消することが可能です。お近くの鍼灸院をご利用いただきたく思います。

(清野 充典:鍼灸師)