6月に夏のボーナスが支給された、という方は多いのではないでしょうか。そこでマイナビニュースでは年代別の支給額とその使い道を調査! 今回は30代のサラリーマン502人に聞きました。

  • 30代のサラリーマン500人に調査! 夏のボーナス支給額と使い道

Q.あなたの会社にボーナス制度はありますか?

「はい」(82.2%)
「いいえ」(17.8%)

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)今年の夏のボーナスは支給されましたか?

「はい」(76.2%)
「いいえ」(23.8%)

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)支給額はいくらでしたか?

  • 2020年夏のボーナス支給額

    夏のボーナス支給額は?

※回答者が多い順に
「20万円以上~40万円未満」(29.6%)
「40万円以上~60万円未満」(20.1%)
「20万円未満」(19.4%)
「60万円以上~80万円未満」(13.1%)
「80万円以上~100万円未満」(6.4%)
「わからない」(4.5%)
「120万円以上~140万円未満」(1.3%)
「200万円以上」(0.6%)
「140万円以上~160万円未満」(1.1%)
「100万円以上~120万円未満」(0.3%)
「160万円以上~180万円未満」(0.3%)

Q.今年の夏のボーナスは昨年と比べて増えましたか? 減りましたか?

「増えた」(21.3%)
「減った」(37.6%)
「変わらなかった」(41.1%)

Q.今年の夏のボーナスは何に使いましたか、もしくは使う予定ですか?

  • 2020年夏のボーナスの使い道

    今年の夏のボーナスは何に使いましたか、もしくは使う予定ですか?

1位「預貯金」(43.9%)
2位「現在のところは未定」(24.2%)
3位「趣味・娯楽費」(18.5%)
4位「生活費の補填」(16.9%)
5位「外食費」(11.1%)
5位「税金の支払い」(11.1%)
7位「レジャー費」(10.8%)
8位「ローンや借金の返済」(10.5%)
9位「金融商品の購入(投資・資産運用など)」(9.9%)
10位「日用品費」(8.9%)
11位「衣料品・装飾品の購入」(7.3%)
11位「車両・バイク関連費」(7.3%)
13位「教育費」(4.8%)
14位「医療費」(4.1%)
15位「美容費」(3.5%)
16位「習い事・自己啓発費」(3.2%)
17位「その他」(0.3%)

・「ゴルフが趣味なので、欲しかったクラブセットを購入しました」(37歳男性/教育/801万円〜1000万円)

・「投資用資金に充てる。国内旅行用の資金としてとっておく」(32歳男性/クレジット・信販/601万円〜800万円)

・「車のローン自動引き落としと装飾品の購入代金返済と預貯金充当」(31歳男性/リース・レンタル/601万円〜800万円)

・「キャンプ用品を買うのと、車検の費用」(36歳女性/ソフトウェア・情報処理/801万円〜1000万円)

・「趣味のアイドルに使って残りは貯金する」(30歳男性/エステティック・美容・理容/1000万円以上)

・「住宅を購入したので固定資産税に使いたいと思います」(32歳男性/警察・消防・自衛隊/601万円〜800万円)

・「冬のボーナスが出ない可能性が高いため貯金します」(39歳男性/医療・福祉・介護サービス/401万円〜600万円)

・「コロナがおさまれば、沖縄など国内に旅行に行きたいが、今はまだ未定」(47歳男性/流通・チェーンストア/401万円〜600万円)

・「主に趣味に全力投球したいです」(33歳男性/その他/1000万円以上)

・「自動車税の納付、教育費の支払い、貯金」(39歳男性/教育/1000万円以上)

・「旅行や外食もたくさんはできないので、自宅でおいしい物を食べられるように良い物を買いたい」(32歳女性/金融総合グループ/801万円〜1000万円)

・「高い買い物はしないので、高級な鰻を食べます」(36歳男性/農林・水産/801万円〜1000万円)

・「食費などの生活費にあてます。それから、洋服が買いたいので購入費用に当てる予定です」(36歳男性/ビル管理・メンテナンス/401万円〜600万円)

・「まだハッキリと決まっていないけど、医療費・生活費・ショッピングなどになると思う」(38歳女性/医療・福祉・介護サービス/400万円以下)

・「子供の部活動用具購入、保険等年払いモノの代金確保、投資費用」(39歳女性/生命保険・損害保険/400万円以下)

・「奨学金の繰上げ返済と貯蓄」(30歳男性/サービス(その他)/401万円〜600万円)

・「家のローンの返済、不妊治療の費用にあてる」(35歳女性/教育/1000万円以上)

・「日用品などの生活費の足しにしたり、固定資産税、住民税の支払い、必要な家電の購入」(38歳男性/医療・福祉/601万円〜800万円)

・「車の修理代。タイヤ4本交換。ターボチャージャー交換」(33歳男性/ガラス・化学・石油/601万円〜800万円)

・「自粛していた旅行に行きたいのとあとは買いたかったものを買うとか。でも全部は使わないので、スキルアップや貯金に」(33歳女性/教育/400万円以下)

・「基本は貯金。結婚も控えており新生活などで出費も増えるため、その為蓄えとして」(30歳男性/医療用機器・医療関連/401万円〜600万円)

・「家の近場でちょっとした外食にでも使えれば十分」(39歳男性/食品/400万円以下)

・「将来の家購入費用のための貯金。旅行費用の補填」(31歳男性/化粧品・医薬品/401万円〜600万円)

・「スマホゲームの課金」(33歳男性/サービス(その他)/400万円以下)

・「赤ちゃんのオムツなど赤ちゃん関係」(34歳女性/紙・パルプ/401万円〜600万円)

・「調子の悪くなっていた炊飯器や洗濯機を買い替えた。ちょっと高いレストランへ食事へ行った」(36歳男性/教育/400万円以下)

・「脱毛器と電動歯ブラシを購入した。助成金を利用して友人と旅行へ行く」(32歳女性/その他/401万円〜600万円)

・「離れて暮らす子供の通帳に入れる」(34歳女性/警察・消防・自衛隊/400万円以下)

■総評

調査の結果、ボーナス制度があり、なおかつボーナスが支給された人の中で、最も多い支給額は「20万円以上~40万円未満」(29.6%)だった。

また、去年と比較して支給額が「増えた」と答えた人は21.3%、「減った」と答えた人は37.6%、「変わらなかった」と答えた人は41.4%だった。

ボーナスの使い道については、約4割が「預貯金」と回答。次いで「現在のところは未定」(24.2%)、「趣味・娯楽費」(18.5%)、「生活費の補填」(16.9%%)、「外食費」「税金の支払い」(11.1%)と続いている。

具体的な使い道について回答を見てみると、「コロナの影響で行けなかった旅行に行く」「コロナ禍で旅行に行けないのでおいしいものを食べる」「コロナの影響で冬のボーナスが減る予定なので貯金する」など、新型コロナウイルスの影響が垣間見えた。

ボーナス額へのコロナの影響についても、「感じる」と答えた人は46.6%となっており、「会社が赤字」「休業期間があり業績がダウン」「給与ですら削られている」といった切実な状況も寄せられている。

2020年夏のボーナスに関しても、新型コロナウイルスの感染拡大が与えた影響は大きそうだ。

調査時期: 2020年7月4~6日
調査対象: マイナビニュース会員(30代の会社員)
調査数: 502人
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません